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アニメ ダリフラ

ゼロツ―に魅了される「ダーリン・イン・ザ・フランキス」1話視聴感想

今日からダリフラの視聴感想記事を始めます。

アニメを連続して見ると各話の印象が流れてしまうので、頭の整理&見すぎ防止を兼ねてですね。

ゼロツーというヒロイン

第1話の見どころは、なんといってもゼロツ―の存在でしょう。

冒頭での「シャワーより泳ぎたい気分」という発言や勝手に単独行動をしてガーデンに行ってしまうところなど、彼女の奔放ぶりが存分に露わになっています。

何よりも印象的なのがガーデンで泳いでいるシーンです。

服も下着もすべて脱ぎ、1人湖で泳ぐ少女。

溺れたかと思えば、魚を咥えて湖面へ顔を出すその姿。

「まるで金縛りにあったようだった」とはヒロの独白ですが、異常な光景であるにも関わらず、その美しさに圧倒されました。

 

その後のヒロとのやり取りも、男だったら誰でもドキドキしてしまうものになっていました。

裸を見られても全く動じず、「君はえっちな人なんだ!」と無邪気な笑顔で言ってのける。

ポジティブとネガティブ、反対の性質を持つ二人が背中合わせ

しかも、パートナーがいないというヒロに「いないなら奪えばいい!」と言って押し倒し、さらには汗を舐める。

そして一言「君、面白い味だね」

もう、ゼロツ―の不思議な魅力に夢中になってましたね。

「ゼロツ―はこれまでのヒロインと何かが違う」

そう思わせるに十分すぎるほど強烈なキャラ付がされています。

 

また、男女で動かすロボットの存在、タイトルロゴが遺伝子の染色体をモチーフとしていることからもわかる通り、ダリフラは「性」が一つのテーマになっています。

ゼロツ―がヒロを押し倒した時のアングルは際どいものになっており、ヒロの膝がゼロツ―の陰部を押しているように見えます。

これは、さりげなく性的な描写を取り入れることで視聴者が気づかぬうちに性を意識するように作られているんじゃないかと感じました。

この押し倒す行為についてもう一つ気付いたことがあります。

それは、「ネガティブとポジティブ」です。

 

1話終盤でストレリチアが覚醒した際、博士は「男女のネガティブとポジティブが~」ということを言っていました。

ここでいうネガティブはヒロを、ポジティブはゼロツ―を指していると思われます。

ポジティブとネガティブ、正反対の性質を持つ二人の背中合わせ

それを念頭に置いた上で押し倒すシーンを見てみると、ポジティブであるゼロツ―がネガティブであるヒロを押し倒している構図です。

ポジティブには「攻め・主体的・明るさ」といった要素が、ネガティブはその逆の要素が含まれていると思います。

この押し倒すというシーンには、そういった要素を持つ二人の関係性が既に現れているんですよね。

 

さて、ゼロツ―の話ばかりしてしまいましたが、次もゼロツ―です。

前半では明るく自由奔放な少女という印象でしたが、巨竜戦では印象が一変します。

巨竜の攻撃でパートナーの男性が倒れているところを見ても「使い物にならない」とモノ扱いしているところから、非常に冷酷な印象を受けます。

また、ヒロが助けると言った時も「死ぬ覚悟できてんの」と冷めた調子でした。

この2面性がゼロツ―というキャラクターの底知れなさを感じさせ、もっと知りたい…ゼロツ―風に言えば「君を味あわせて」と思わせられました(笑)

 

死ぬ覚悟はあるのか、というゼロツーの問いかけに対し「わからないけど…居場所のない僕は、このままじゃ死んでるのと同じだ!」と涙を流して訴えます。

そんな姿を見て「人間の涙、久しぶりに見た」とどこか寂し気に言うゼロツ―。

これは、いつも化け物扱いされ、自分のために涙してくれる人がいなかったことを示唆しているんじゃないかと感じました。

そして、湖のシーンでは邪魔が入った2回目の握手。

差し出したのはゼロツ―だけど、掴んだのはヒロ。

独りぼっちの二人が「比翼の鳥」になった瞬間です。

そんなヒロをグイッと抱き寄せて「君を味あわせて」と熱いキスを交わすゼロツ―。

これはOPの歌詞にもなっている言葉で、ゼロツ―を印象付ける台詞ですね。

二人のキスがキーとなり、ストレリチアが真の覚醒をする。

ボーイミーツガールとしての盛り上がりがロボアニメとうまくシンクロしているのが素晴らしいです。

覚醒したストレリチアは、まさに「鋼鉄の乙女」の名にふさわしいデザインです。

よくスタードライバーのタウバーンに似ていると比較されますが、あちらは男性的なデザイン、こちらは女性的なデザインです。

ストレリチアの場合、女性的な顔立ちで、唇もリップが付いた艶めかしい印象になっているんですよね。

もっとゼロツーの話がしたいんですが、早く2話を見たいのでこの辺で切り上げます(笑)

ヒロは飛べない鳥

1話冒頭で言っていたように、ヒロは「飛べない鳥」です。

フランクスの起動試験に落第し、絶望の淵にいます。

これは映像でもさりげなく演出されていて、例えば湖で水切りするシーンでは一度も跳ねることなく沈んでしまいます。

ナオミと別れるシーンでは背景が暗くどんよりしており、ここでもヒロの心情が視覚的に現れています。

そんな「ネガティブ」であるヒロが「ポジティブ」であるゼロツ―と出会い、互いを補う「比翼の鳥」になる。

美しいよな…。

説明台詞に頼らない描写

1話を見て一貫して思ったのが、世界観やキャラクターの魅せ方がうまいなということです。

例えば、ヒロとゼロツ―以外の候補生たち。

 

みんなで集まって会話している短いシーンですが、これだけで各キャラクターの性格がわかるようになっています。

イチゴはヒロにメールを送り続けていることからヒロを心配しているのがわかるし、ゴローはそんなイチゴを気にかけている。

ゾロメはノリが軽くお調子者であることがわかるし、フトシはゼロツ―の怖い噂を聞いてものほほーんとしている能天気タイプということが示唆されています。

ミツルは大袈裟に煽るような物言いをし、嫌味でムカつくやつというのもわかりやすいです(笑)

 

入隊式では「パパ」や「大人たち」が登場しますが、みな同じ見た目をしており、説明がなくても異様な存在であることが見て取れます。

映画のような演出

ヒロとゼロツ―が初めて出会った場面など、ドラマチックなシーンは映画のように画面上下に黒帯を入れることでより印象的になっています。

1話からヒロの独白が多用されているため、もしかしたらこれらのシーンは「ヒロの回想」という意味合いがあるのかもしれません。

まとめ:もっと味あわせてほしいと思える出足

1話目にして2500字を超えてしまいましたが…それくらい魅力的な1話でした。

早く2話、3話と見進めて、この物語を味わいたいと思います。

 

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