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ジェットコースターのように駆け抜けたプラネット・ウィズ視聴感想

1クールで駆け抜けたプラネット・ウィズの感想、いくぜ!

ジェットコースターのようなシナリオ

 

プラネット・ウィズはシナリオがガチで面白い。

1話の展開がヤバすぎて鳥肌立ったほど。

ポイント

主人公記憶喪失→謎の巨大兵器を謎のヒーローたちが撃破→主人公が謎のヒーローと接触して記憶を取り戻す→主人公「お前ら倒す!俺は復讐者だ!」

 

これ、何がヤバいかわかります?

記憶喪失設定ってすごく重要な要素だから引っ張ると思うじゃないですか?

それがその回のラストでもう記憶取り戻しちゃうんですよ。

 

しかも、街を脅威から守ったヒーローに対して宣戦布告するわけです。

クソ気になりますよね?

で、このテンション&勢いのままラストまで駆け抜けちゃうんですよ。

 

1クールだけど2部構成になっていて、前半6話がグランドパラディン編、後半6話が封印派編といった感じ。

実際には3部構成なんだけどザックリ分けるとこうなる。

とにかく熱いグランドパラディン編

主人公の復讐に焦点が当てられたグランドパラディン編はとにかく熱かった。

 

たった6話じゃ描写不足なんじゃないの?とか思うかもしれないけど、すげえサクサク進むし各話に見どころがあってキャラの掘り下げもしっかりされてる。

 

ネビュラウェポンを破壊する時にその内部に突入する必要があるわけだけど、その中で「理想の自分・望んでいた未来」の幻を見せつけられる。

これがあるから各キャラのバックボーンがわかるし、感情移入もしやすい。

 

そして、その理想を振り切ってネビュラウェポンを破壊する時に「今の自分を肯定する言葉」が表示される演出も良かった。

 

この流れで各キャラの掘り下げを行いつつ、目下のラスボスを倒すところまで駆け抜けるのがアツくて最高だった。

特に5話の岳蔵おじさん回はぶっちぎりで熱いから絶対見てくれ。

平和の後の封印派編

前半6話で目下のラスボスを倒し、復讐を終えた宗矢。

日常を楽しむ宗矢の前に現れたのは…変態コスプレ転校生の白石さん!

その年でコスプレはきついゾ

本格的に封印派との戦いが始まる中、宗矢は「俺の戦いはもう終わった」と戦闘意欲0。

そんな宗矢を見た虎居さんのセリフが真っ直ぐでアツすぎる…

 

虎居さん
「分かった…よく言った。俺がやる!」

 

こんなことある??

力を失ったヒーローが、戦いたくないという少年を見て自分が戦うとか言い出すんですよ?

ヤバくないですか?

主人公体質すぎるだろ…。

 

そしてシャウトする!

 

虎居さん
念動巨神装光!
虎居さん
出来た…!俺にもまだ…力が使えた!

 

もうね、虎居さんのカッコよさを伝えたいがためにこの記事を書いてるようなもんだよ。

梅原裕一郎氏のイケボも沁みる…

 

封印派VS穏健派の決戦=先生と閣下の戦いも良かった。

 

封印派である閣下は敵ではあるけど悪ではなくて、考え方が違うだけ。

それを戦いで決着をつけて潔く手を取り合うっていう王道の展開が素晴らしい。

閣下は先生のことが嫌いなわけじゃなくてむしろ大好きってのが伝わってきてそれも良かった。

舞台は5年後!龍との決戦編

最後の戦いの舞台はまさかの5年後に。

虎居さんら元グランドパラディンの面々もネビュラ所属ということになってるけど…大人になった美羽ちゃんとハルちゃんが最高すぎる!

宗矢との関係は大学の先輩後輩で、美羽ちゃん達に散々かわいがられたという…。

わかります?

この、女の先輩にいじり倒される感じ。

たまらんですばい。

 

他にも家事手伝わないジャッジメント先輩とか懐かしい面々が集結していてほのぼのした雰囲気。

最終決戦前だからといって常に重苦しいわけではないのがいい。

 

龍との決戦は最初から最後までクライマックスで、敵だったグランドパラディン組と共に戦うというシチュエーションがアツすぎる。

 

龍の最後も救いのあるもので、「元の記憶は失くしたけど、隆として岳蔵さんと過ごした良い思い出」と共に果てるのがとても良かった。

こんなんウルっとしてまうやん…。

今まで頑張ったな。お疲れ

ラストはシリウスに不時着した先生たちをのぞさんが発見してハッピーエンド。

閣下が興奮のあまり尻尾フリフリしててこっちまでニッコリしてしまう。

とにかくシナリオが最高すぎて、これを1クールという短い尺で駆け抜けることが出来て大興奮。

センスのいいギャグ

ちょこちょこ挟まれるギャグも小気味良くて面白かった。

 

例えば、2話で肉まん貰ったと思ったらあんまんだった時の反応とか声優さんの迫真の演技も合わさって滅茶苦茶笑った。

あんまんじゃねえかぁぁぁ!!!

あと先生(CV.小山力也)のおっぱい連呼も謎の勢いがあって俺は好きだぞ!

個性的なロボット

個人的にすごく惹かれたのがメカデザイン。

動物をモチーフにした機体はどれも魅力的なんだけど、やっぱり先生が一番好き。

パイロットを喰って変身するところとか、ワンカップマタタビでパワーアップするけど二日酔いになっちゃうとか他のロボアニメにはない設定が楽しかった。

激熱すぎる劇伴

劇伴がね…アツすぎるんだよ。

何を隠そう、作曲はサクラ大戦で有名な田中公平氏。

特に「ネビュラソルジャー」は聞くだけで鳥肌が立ってしまう名曲。

ここぞ!という時に流れてバチバチに場を盛り上げるからズルすぎるんだよな…。1話で初めて聞いたときは思わず震えた。

最高の1クールロボアニメ

最初から最後までクライマックスで駆け抜けたプラネット・ウィズ。

きっと数年に一回見直すんだろうなと思わせてくれた面白さに感謝。

 

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