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ゼノグラシアは黒歴史じゃない。アイマスの皮を被った「恋愛アニメ」だ!「アイドルマスター XENOGLOSSIA」視聴感想

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スパロボ参戦祈願の意味も込めて再視聴したゼノグラシア。

未視聴で黒歴史とか言ってる人は1話でいいから見てくれよな!

イカれたiDOLを紹介するぜ!

ゼノグラシアに出てくる巨大ロボット=iDOLはただの機械じゃない。

人間のように心があって個性がある。

そんなわけで、イカれたiDOLを紹介するぜ!

変態盗撮ロボインベル

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惚れたあの子のパンツをパシャリ。

リーゼントがイカす盗撮魔「淫ベル」を紹介するぜ!

 

ネットの海を漂っていれば、スケベなシーンが流れた時に現れる「●REC」という俗語を見たことがあるんじゃないだろうか。

実は、一説によるとこの「●REC」はインベルが元ネタとされている。

というのも、この変態インベルはすぐに「盗撮」してしまうクセがあるからだ。

 

自らが目覚めるきっかけにもなった春香のおパンツが見えるや否や、誰も乗っていないコックピット内でモニターを起動。

目の前に広がるおパンティを撮影し始めるのだ!

嘘みたいだろ?こいつ、主人公機なんだぜ…。

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しかもこれが第一話だというのだから驚きだ。

当時の春香Pは自分の担当がパンチラした上にわけのわからんロボットに盗撮されている光景に何を思ったんだろうな…。

 

これだけ聞くとただの変態っぽいけど、そこは主人公機。

変態ではあるが超イケメンでもある。

 

例えば、盗撮を決めた第一話でも「格納庫をブチ破って」春香を助けに行くというイケメンぶり。

まあその直後に盗撮決めてんだけどさ!

 

ベタぼれした春香にずっとべったり…というわけでもなく、アイドル活動が忙しくなった春香とのすれ違いから元カノの千早になびく一面も。

それでも、春香からの「好きです!」という告白を受けてコックピットごと千早を強制射出するほどの熱い情熱を持った男でもあるぞ!

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誰でもウェルカムネーブラ

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ネーブラは来るもの拒まずなプレイボーイで、その証拠に伊織も真も乗せている。

ただ、一度嫌いになったら二度と乗せてくれない頑固者で、一旦拒絶された真は二度と乗れない羽目に。

 

そんなプレイボーイだけど、「初めて伊織と出会った日」のことをすごく大切にしていて、強い絆で結ばれている。

ちなみに、最終回では伊織の操縦を無視して真の乗るヒエムスをぶん殴るという青春真っただ中な展開も見せてくれたりする。

今までのイザコザはこれでチャラだぜ、ってな。

カッコよすぎる…。

悪役顔のヌービアム

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俺がゼノグラシアで一番好きなのがこのヌービアム。

まず、顔が良い!

見てくれよこのイケメン顔、レッドアイが痺れるぜ。

黒いボディに紫のラインが映える。この禍々しさ…たまんねえな。

 

最初は千早の乗機で、千早が三角関係の末にインベルを取り戻してからは雪歩の乗機になります。

ヌービアムはモンデンキントのiDOLと違ってマスター(パイロット)とのふれあい描写がないからほんとに悪役ロボって印象しかないんだけど、終盤で一気に印象が変わる。

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島一個を滅ぼすほどの威力を持つ高出力ビーム兵器「ウルトゥリウス」から雪歩たちを守るため、両手を広げてビームを受け止めた。

黒い心で満たされつつも、本当は春香たちを大事に思っていた雪歩。

その雪歩をそっと見守っていたのかなと思うと、こいつも中々のイケメンっぷり。

ロリを守るぜテンペスタース

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ロリのピンチに颯爽登場、我が身を持って守り抜く!

ここぞというタイミングで現れて強烈な活躍をしたテンペスタースことテンさん。

 

彼の特徴はなんといってもその圧倒的強さ。

パンチ一発でヌービアムをぶっ飛ばしたり、突撃してくるインベルを片腕で跳ね返した上で顔一つ動かさずファンネルで追撃。

僅か一撃でインベルを再起不能にしてしまう。

しかも全iDOLを行動不能にする強烈な音を発生させることも可能。

まさに圧倒的パワー。

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ただ強いだけじゃないのがテンさんの凄いところ。

全iDOLを行動不能にしたら、亜美や真美をはじめとした人間たちを守るため、即座にウルトゥリウスを受け止める準備に入る。

直撃をもらえば、衝撃で記憶が失われると知りながら…。

 

直撃をもらう直前に自分の中で治療をしていた真美を外に出し、レイヤーフィールドで衝撃から守る。

そしてウルトゥリウスの直撃を耐えきったテンさんはコアだけの状態に…。

 

颯爽と現れ、圧倒的な力を見せつけた上で散っていく。

最初から最後までイケメンすぎるし、初登場で見せ場を作り、そのまま株を落とすことなくフェードアウト。

これがたった1話の中での出来事だというのだからそのインパクトたるや。渋いぜ。

クールでホットなヒエムス

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けじめをつけるため、ネーブラに自ら殴られる漢の中の漢、それがヒエムス。

配色や装備から一見クールな印象を受けますが、これまでのけじめとばかりにわざとネーブラの拳を受けるアツい一面も。

この辺はマスターである真ともリンクしていて面白いところ。

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他のiDOLが工業的なデザインをしているのに対し、ヒエムスは中世の騎士を思わせるスタイリッシュで美しいデザインなのが特徴。

漢というよりは女性的なイメージが強い。

重力全開なiDOLアクション

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戦闘は決して派手ではないんだけど、重量感のあるロボットプロレスがいいです。

特にOPでもチラ見せしてるインベルの必殺技「ファウストシュラーク」がお気に入り。

拳を突き上げて重力レイヤーが波紋のように広がり周囲を爆破!

このダイナミックさがたまらん。

 

ネーブラにも「ツィードラート」っていうワイヤーが伸びる武装があるんだけど、これをブンブン振り回して一網打尽にするのも爽快感がある。

iDOLは基本的に物理で殴るスタイルなんだけど、ヌービアムとテンさん、ヒエムスは遠距離武装も持ってるのよね。

 

その中でもヌービアムの必殺技「シュープボーラー」がマジでカッコいい。

「重力をブッ放す!」って時点でロマンありすぎてカッコいいのに、それが両手に構えた大きな得物から放たれるってんだから絵面の迫力が最高。

音も腹に響くいい音なんだわ。

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まあ、ヌービアムは蹴りとパンチの連続攻撃もカッコいいんだけどな!

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「アイマス」である面白さ

ゼノグラシアはアイマスであるがゆえに「黒歴史」とか言われてるわけだけど、俺はむしろ「アイマス」だからこそ面白いし、見るきっかけになってる。

だからそんなアイマスならではの魅力を語っていくぜ。

原作とのギャップ

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やっぱ一番はこれでしょ。

原作を知ってるからこそ、ゼノグラシアでの別人っぷりが面白い。

 

言うまでもないけど、特に千早はヤバい。

まず、圧倒的72が圧倒的巨乳になっちまってるじゃあねえか!

これじゃまな板どころかスイカだよ…すげえ揺れるよ…。

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それだけならまだわかるんだ。

あずささんとの姉妹設定に引きずられた結果と思えばまあわかる。

でも「相当な変態」に仕立て上げられてたのはどういうことなんだ???

 

インベルのことが大好きで大好きで大好きで全裸でペロペロしちゃうような変態だぞ⁉

一つになりたいとか言って粒子になっちゃう極めてクレイジーな変態だぞ⁉

マジで原作の原型とどめてなさすぎだろ…髪色くらいしか合ってねえよ…。

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ただ上手いなと思ってるところもあって、原作の千早も2次創作ではヤンデレになる傾向があって、そういう潜在的な個性をバカみたいに増幅してとんでもキャラに仕上げてるのはすごく面白いと思う。

でも当時の千早Pには謝ろう!

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さらっと先述した「千早とあずささんの姉妹設定」も中々味わい深いものがあって、初見の人って千早とあずささん(当時はロングだった)の違いわかんねえと思うんだよね。

俺もアイマスSP買う時「どっちが千早だっけ…」ってなったもん。

 

で、その「初見あるある」を「うーん、似てるから姉妹!」って雑に設定してるのがメチャクチャ好きなんだよな。

もちろん全然違う理由かもしれんけど。

つーかこの姉妹人間ですらないんだけど当時のPはどんな気持ちで(ry

ツボを押さえた魅力

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千早とは真逆のベクトルで魅力的なのが伊織。

原作のお嬢様設定から一転、ボロい寮に住み駅の立ち食い蕎麦屋でデコを光らせるようなキャラになったわけだけど、実は原作のキャラにかなり近い。

 

というのも、どっちの伊織もめちゃくちゃ負けず嫌いだし、さりげなく気が利くし、すごく努力家。

なんでも本気でやるし、だからこそ本気で落ち込む。すっげえいいキャラ。

 

メカニックと化した律子さんもハマり役って感じで、全く違和感ない。

寮でご飯作ってる姿も様になる。

エビフライ姿はメカニックの方が映えるなぁって思うわ。

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ゼノグラシアでも千早に次いで原作の面影がないキャラと言えばやよいだけど、ものすっごくいいキャラ。

ほんとにいいキャラ。

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…なんだけど、担当ラジオは打ち切り寸前だし、コスプレ芸人だし、「ζ*'ヮ')ζ<うっうー!」が「こんばんやよやよ~」とかいうよくわからない台詞になってるし。

ゼノグラシアの中では唯一、最初から最後まで本来の意味でのアイドルをしてるけどネタキャラと化しているため本家とは全く別物。

 

でもすっげえいいキャラ

 

とにかく友達想いで、親友である春香にいつも寄り添ってくれる。

そんなやよいの良いやつっぷりが特に現れているのが最終回のセリフ。

 

「だって、春香が電話で泣くの我慢してたから」

 

たったこれだけの理由で、数日もかけて春香の元に駆け付ける。

しかも、さも当然のように。

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春香がインベルと共にアウリンに向かった際は、ひっそりと下の階へ降りて泣いていたのも印象的でした。

色んな感情がないまぜになっていて、親友だからこそ春香の行動が理解できるし、だからこそ辛い。

本当に心からの親友なんだなってのが伝わってきて好き。

最高すぎる劇伴

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ゼノグラシアを見たことある人ならわかると思うんだけど、劇伴がガチで良い。

何を隠そう、ゼノグラシアの劇伴は「ファフナー」と同じ人が作曲しているのだ!

特に好きなものだと

最高な劇伴

  • 敵襲撃時に流れる「襲撃」
  • 不思議な現象が起きた時に流れる「発動」
  • 緊迫したシーンで流れる「IMPACT!」
  • ピンチ時に流れる「WARNING!」
  • 出撃時の「ACT ON!」
  • 予告で流れる「next stage!」

等々…

挙げればキリがないが、とにかく好きすぎる。

 

「Mark Sein」とか「ナイトヘーレ開門」みたいなファフナーの劇伴が好きな人なら絶対ハマるし、ファフナーとは毛色の違う曲もあるから誰でもハマる!

まずは1話を見て確かめてほしい。

本気の「異種恋愛」

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ゼノグラシアが唯一無二なのは、「異種恋愛」を本気で描いているところ。

伊織とネーブラのような「人とロボットの信頼関係」なら珍しくないと思います。

 

でも、「恋愛」となると珍しい。

相手は人の形ですらない、巨大なロボット。

言葉も喋らない。

それでも、そんな彼らに本気で恋をする。

こんな作品は中々見つからないと思います。

 

原作のアイマスを知ってるとさらに楽しめて、「春香と千早とロボットの三角関係」なんて卒倒ものですよ。

本気だからこそ、千早は異常なほどインベルに執着を見せるし、春香も照れたり泣いたりする。

実はロボットアニメの皮を被った純愛ものなんですよね。

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インベルが最終回で「人の言葉で」明確に好意を伝えるってのがまたね…

笑顔で勝ちでしょ

個性豊かなiDOLとマスター達、アイマスだからこその面白さ。

この他にはない独特の魅力を味わえるのはゼノグラシアだけでしょう。

 

ネタにしてるけど見てないって人は1話でいいから見てみよう。

笑えたならそれで良し。

笑顔で勝ちでしょ。

ハマったら最終回まで見て泣くもよろし。

だって涙は最強よ。

ポイント

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