短い尺にやりたいことを詰め込んだ「RS計画 -Rebirth Storage-」視聴感想

ずっと気になっていたRS計画を視聴しました。20分という短い尺の中にやりたいことを詰め込んだ意欲作でした。

往年のロボアニメの影響を感じる描写

全体を通して感じたのが「これどっかで見たぞ？」という描写の多さ。開幕イナズマキックから入りますからね。しかもカットインまでもろにトップ。

ここまでそっくりだと賛否が分かれそうですが、俺は好きだった。これが1クール以上あるアニメで全編通してパロだらけだったら別だけど、これは1話限りの作品。こういうリスペクトは全然ありです。

この他だと、もはや定番と化している「大張一刀流」もありましたね。3DCGではありますがしっかりと重みを感じる演出になっていたのが良かった。

出撃するときに宙に吊られていたのはダイガードのパロなのかな？個人的にはおおっ！っと思いましたね。

パロってわけじゃありませんが、ロボアニメではお馴染みの「謎の力でパワーアップ」「組織が隠してる謎の計画」とかありがちな要素をギュッと凝縮して全部ぶち込んでやったぜ！って感じもありました。

御堂のかわいさ

もうね、これを語りたいがためにこの記事を書いてるようなもんですよ。御堂ってのは冒頭でイナズマキックしてた子のことなんですがね？最高にかわいいんですよ。

地味メガネでクソ真面目。でも自分が正しいと思い込んで人のアドバイスを聞かない問題児だし巨乳。地味メガネ巨乳ですよ？たまりませんな。当然メガネを取ると美人。最高。

20分で見れるアニメとして、作画よし、キャラよし、ロボの動き良しと非常に楽しめました。結局RS計画ってなんなんだよとか言いたいことはありますけどね。

肉付けすれば面白くなりそうなだけにこの一本で終わってしまっているのが残念です。いつの日か続きが作られることに期待。