
スパクロで開催中のイベント「時空を超えた空の先で」をクリアしましたので感想を。トッド好きにはたまらんシナリオだった…!
ママ好き設定推し
今回のシナリオ、トッドのママ好き設定が短いシナリオに凝縮されてます。拳一にママのことを言及されてカチンときたり、逆に思うところがあったり。それだけでも嬉しいのに、原作で戦死したと思われていた際に世話をしてくれていたニクスについても言及されてるのが嬉しいところ。ちなみに、私は原作のトッドだと「地上界に戻った時に軽いノリで冷蔵庫からなんか取り出して食ってるシーン」が好きです。

明確な殺意と子供
今回のイベントでは、スパロボXにも参戦したワタル、そしてゴウザウラーの小学生組が登場します。普段のスパロボでは「高性能な脱出装置があるから平気やで」と軽く説明があるくらいですが、このシナリオでは結構深く突っ込んでいます。
ゲイツのように明確な殺意を持った敵に襲われること。逆に、自分たちが人の命を奪ってしまうかもしれないこと。スパロボXでは軽く触れられる程度でしたが、「小学生に戦争させていいのか?」という疑問に真っ向から向き合ったシナリオです。

ひねくれ者としての魅力
異世界からやってきた小学生組に牙を剥くゲイツ達。宗介ら戦闘のエキスパートもいるが、不調な機体では味方までカバーしきれない。そんなピンチに駆けつけたのは…トッド!反逆行為とみなされてもおかしくない行動をとってまで、自軍を助けてくれます。「恐怖を感じるってことは、お前達はやはりガキだ」「だがそれは悪いことじゃない。場違いなだけだ」この「素直じゃないけどいい奴」感が、トッドの魅力ですね。

ありがとうスパクロ…
スパロボXに引き続き、トッドの魅力が詰まったいいシナリオでした。ダンバインの時系列がトッドハイパー化寸前ですので、このあと散ってしまうのか、それとも今回の件を踏まえて制御できるのか…。ショウ達と分かり合えることを願います。