シドニア劇場版を劇場公開以来に視聴したのでその感想。2期も劇場版化＆3期早くしてくれ…。
個性的で魅力的なビジュアル
廃れた雰囲気の居住区
シドニアと言えば、やはりそのビジュアルに引き込まれます。
居住区の雑多で荒廃した感じがたまらなくいい。
これは他のアニメでは中々味わえない。
このシドニアの風景を収めた「シドニア百景」がまたいいんだわ。
TV放映版ではアイキャッチとして挿入されてたけど、劇場版ではエンディングのスタッフロールで一気に見せる方式。
雰囲気がいいよ、雰囲気が。
独自性の強いフォント
風景だけでなく、モニターのフォントなんかもかなりお気に入り。
エヴァの「黒字背景に極太白文字」みたいな独自性があって、世界観への貢献度が大きい。
荒廃したSF感に凄くマッチしてるし、無機質な感じがする。
このフォントで文字が刻まれてるだけで「THE 兵器」感が出ていい。
ちなみに、このシドニアフォントは近日発売予定なんだとか。
ちょっと興味惹かれるけど使い道がねえ…。
ブログのサムネとかに使いたいと思ったけど、開設以来赤字を計上し続けてるからね…。
そんな贅沢は出来ん。
ハイクオリティな戦闘描写
戦闘描写は圧巻の一言。
特に「掌位」は、シドニアの戦闘を代表する描写でしょう。
四機掌位の時点でかっこよかったのに、漂流していた谷風＆星白を救出する際の256機掌位は圧巻でしたね。
ヘイグス粒子の青い輝きが美しすぎる…。
アツすぎる紅天蛾戦
紅天蛾はとにかくカッコいい。
完成された機械ではなく、未完成な生物感がたまらないです。
異形の機体、いいよね…。
中に乗ってるエナ星白の不気味さも相まって強烈なインパクトがありました。
赤いヘイグス粒子もカッコいい…。
紅天蛾戦、あのハードな世界観でロボアニメの必殺技の代名詞とも言えるロケットパンチを完璧な形で魅せてくれたのは素晴らしすぎて鳥肌が立った。
仇を討つために灰から託された弾丸、それを拳で握りしめ、拳パーツを強制パージ…。
素晴らしい、素晴らしすぎるよシドニアの騎士。
戦闘と日常、そのバランス
シドニアがすごいのは、ハードな世界観でありながら、恋愛のような日常もしっかりと描いていること。
長道とイザナを中心に、重力祭といった季節のイベントや旅館へのお泊りなど定番のイベントがしっかり用意されています。
抜けるとこではしっかり抜ける。
そこがシドニアの日常。
ただ、その日常がいとも簡単に崩れ去るかもしれない、という緊張感を持っているのもシドニアの特徴。
例えば、ガウナ襲撃時の斜め加速。
あれだけで訓練生を含め数えきれないほどの死傷者を出していますし、戦闘時には操縦士が次々と命を落としていきます。
簡単に人が死ぬ。
だからこそ、日常パートの重みやありがたみが増してきます。
シドニア百景～ゆはた～
君は緑川纈（ゆはた）を知っているか？知らないなら教えてあげよう。
まず、結論から申し上げよう。
ゆはたは、かわいい。
これが真実だ。
次の画像を見てほしい。
これは我々が独自に入手したゆはたの画像だ。
輝かしい笑顔に泣きぼくろ。
濃緑の髪がボブカットによく似合う。
これだけでゆはたが可愛いことの証明になるだろう。
だが、次の画像を見てほしい。
巨乳だ。
正確には、アニメスタッフの手違いで巨乳となってしまっただけで原作では普通らしい…が、どうでもいいことだ。
我々はありのままを受け入れよう。
俺のヘイグス粒子残量はもう1割を切った。
パーカーも似合う。
パーカー女子いいよね。
トドメを刺された。
ヘイグス粒子残量0。
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