シンエヴァを見て溢れ出しそうなこの俺の想いを衝動のままにブチまける!
これから話す内容は俺が劇場を後にしてマックでハンバーガーかじりながら30分で書きなぐったことだからまとまりがないと思うけど勢いはある!
それでも見たい、想いを共有したいって人はどうかこのまま見進めてくれ。
そしたらあなたは奇跡の戦士エヴァンゲリオンだ。
動画で見る
この熱い想いを動画にまとめました!
通勤時間、ご飯を食べながら、お家でリラックスしながら。
お手すきの時にどうぜ!
もういきなり一番話したいところを言うけど、ゲンドウとシンジの親子喧嘩が最高だった!
ゲンドウが13号機に入っていった瞬間、心の中でガッツポーズ!
だってさ、散々意味深で思わせぶりな意味不明な専門用語を垂れ流してきたクソ親父とタイマン張っての殴り合いですよ???
「よっしゃきた!俺が見たかったのはこれなんだよ!シンエヴァンゲリオン完!」ってマジで思いましたからね。
で、その親子げんかも最高だったわけですよ。
最初はよくわからんとこで戦ってんな―と思ってたけどどんどん背景が変わって教室とかミサトさんのお家でドンパチやり合ってるの見て「格ゲーかよ!」ってツッコミたくなったわ。
「ストリートファイター外伝 奇跡の戦士エヴァンゲリオン」始まったなって思いましたよ。
というか実質バトルオーケストラでしょ。新作早くください。
まあそんなことはどうでも良くて、親父の槍捌きがうまくて笑いそうになっちゃいましたよ。
「うおあっ!」とか叫びながら初号機をぶん投げるところとかズルいよ。
そんなん笑うでしょさすがに。
そんな元気ハツラツ親父のゲンドウだけど、他人を拒絶していた時代から結人の出会いを通じて「孤独の恐怖」を知ってしまったという心。
「私は子供と接しないほうがいい。それが子供のためになる」そうやって決めつけていたゲンドウの成長物語にもなってるところがグッときました。
シンジくんが「これは父さんに届けるものだったんだね」って言ってカセットを渡すところゾクッときましたよ。
最後の最後でゲンドウがシンジ君の成長に気づいて「悪かった」って抱きしめるところなんかほんとに感動しました。
さっきまで顔面からビーム出してた人とは思えないくらいスッキリしてましたからね。
このシンエヴァンゲリオン、正直歴代で一番好きです。
ロードムービー的な描写がたまらなくて初っ端からやられましたよ。
フォースが起きても世界は続いていて、当時やケンスケ、懐かしい面々がたくましく生きてた。
口では「バカシンジ」「ガキシンジ」って連呼してたアスカが、実際には家出したシンジのことめっちゃ気にかけてるのもホント好き。
おパ〇ンツのサービスショットも盛りだくさんでおじさんニヤニヤしながら見ちゃったよ。
でこれが一番語りたいしみんなも思ってることだと思うんだけど、綾波かわいすぎ!
マジで可愛すぎて死ぬかと思ったわ。
「あれはなに?」「これはなに?」ってなんでも目を輝かせながら興味津々な姿がほんとに可愛かった。
新名言「ホクホクする」もいただきました。
これは俺もみそ汁飲むときに使いたいと思う。
ツバキちゃんにめっちゃなつかれてるのも好きですね。
おばちゃん達と畑仕事してるのもすごく微笑ましかったし、そこで見せる表情の一つ一つに本当に満たされたし心が温まった。
プラグスーツのままお風呂入ろうとしちゃうとこもお茶目でかわいかった。
でもね、一つだけ言わせてほしい。
このお風呂シーンにたった一つ言わせてほしい。
なんで綾波の谷間は見せないのにおばちゃんの谷間は見せるんだよ!
…やったなこれ、庵野秀明やったなこれ。
俺に綾波の谷間を見せてくれよ!
どうして劇場の大画面でおばちゃんの谷間を見なきゃいけないんだよ!
…でもまあ、おばちゃんの割には肌キレイだったし…悪く…なかったよ///
そんなこんなでめちゃくちゃ可愛くて健気でいい子だった綾波だからこそ、最後に液化して消えてしまったのが本当に悲しかった。
どこかのタイミングで復活するんじゃないかって思ったけどそんなこともなくて喪失感がすごい。
たっぷりと綾波の魅力を見せるだけ見せて最後にこれってどういうことなんだよ。
辛すぎるよ庵野さん。
せっかく元気になったシンジ君にとっても辛すぎるよ。
ここからはそんなシンジ君の話を少ししたいと思うんだけど、彼を取り巻く環境がすごく良かった。
特にケンスケは最高でした。
「戦え」とか「働け」とかそういうことは一切言わずに「一人でいる時間が必要だ」とか「俺は信じてる」って見守ってくれるその距離感がすごく良かった。
シンジはいい友達を持ったんだなって思いましたよ。
アスカの裸を見ても全然動揺しないあたりもケンスケ大人になったんだなって感じてなんかいいなと思いました。
何気にいいコンビでしたよねあの二人。
「ケンケン」なんて呼んじゃってさ。
ミサトさんの話もちょっとしたいなと思います。
最後にミサトさんが髪ほどいていつもの姿になるところマジでアツかった。
ベタだけどああいうのは燃えますよね。
槍創る時のミサトさんとリツコのやり取りもすごく良くて「これしかサンプルないのよ」「リツコにはそれで充分でしょ」「…そうね、やってみる」がたまらんかった。
お互いを信用してるのが伝わってくるし、仕事でぶつかり合うことがあっても二人の絆はしっかりとあるんだなというのが感じられてよかったです。
ちょっと話が前後しちゃって申し訳ないんですけど、アスカの話をします。
アスカがシンジ君のことを「お弁当おいしかった。あの時の私はあんたのことが好きだったんだと思う。でも、私の方が先に大人になっちゃった」
っていうところすごく好きなんですよ。
重みがあって、聞いた時に何とも言えない気持ちになりましたね。
そのアスカに対するシンジ君の返答として、ラストシーンで「僕も好きだったよ」って言われて照れるところなんかは乙女でかわいかったですよね。
というかあのシーン、旧劇ラストのオマージュですよね。
かつて「気持ち悪い」で後味悪く終わったあのシーンが穏やかな二人の再開でほっこりできるようになるなんて感慨深いですよね。
てかあのシーンのアスカすごくえっちですよね。
あのビリビリに破けたプラグスーツがさ。
表情もすごく良かったし満足しかない。
というか、終盤のアスカの表情めちゃくちゃ良くなかったですか?
元からアスカ派だけどより惚れ直しました。
ちょっとシンジ君の話に戻りますけど、ヴンダー乗ってから男前になりすぎですよね。
ゲンドウのやったことに対して「父さんのしたことの落とし前は僕が付ける」って言ったとこで成長したなって思いましたよ。
それに比べてゲンドウときたら…
自分の殻に閉じこもって、他人を拒絶し続けた結果がゲンドウなんだなって思いました。
シンジもそうなってたかもしれないですよね。
でも、エヴァパイロットを始めとした第三新東京での生活、人との触れ合いがシンジを強くした。
そこがシンジとゲンドウの違いなんだなって思いました。
そうそう、アスカが使徒化するところはちょっとグロかったですね。
でも前日にイクサー1を見てたおかげで大丈夫でした。
ありがとうイクサー1、頑張れイクサー1。
戦闘シーンはとにかくすごかった!
もうよく覚えてないけどすごいものを見た!
それだけで十分でしょう。
新2と8号機が出撃した時にいつもの曲が流れて俺は興奮したよ。
そしてラストの展開なんだけど、俺にはまったくわからん!
TVアニメ版の映像流しながら「ネオンジェネシス…」とか言ってたけどよくわからん!
撮影スタジオみたいな場所だったから「シンジ君達がエヴァに乗る「エヴァンゲリオン」という舞台」から降りたのかなって解釈してる。
なんかその辺のメタ要素はビッグオーを思い出しましたね。
で、そのエヴァに乗らない「エヴァンゲリオン」がラストの実写世界なのかなって。
まあそんなことどうでもいいんだよ。
俺は結末がどうなろうが知ったことじゃなくて、ただただ楽しませてもらったことに感謝したい。
その辺のよくわからんところで言うと、ラストの方で出てきたアスカの心象世界でアスカを認めてあげる役がケンスケだったのはなんだったんだろう。
まあそれもどうでもいい!
面白そうな考察を見つけて楽しむとする。
ちょっとニヤリとしたシーンで言うと、マヤの「これだから若い男は…」が終盤で全く正反対の意味で使われたのはニヤッとしましたね。
これはみんなも頭にはてなが浮かんでると思うんだけど、渚司令ってなんだったのかな?
そこはよくわからなかったんだけど「渚司令はシンジ君を幸せにしたいんじゃなくて、それによって自分が幸せになりたかっただけ」って加持さんにバッサリ言われてたのは笑っちゃいましたね。
色々よくわかんないことが多かったけど私は大満足の完結編でした。
最初の村暮らしで満たされた気持ちになり、ネルフ突入で興奮し、ラストでよくわかんないけどめでたししたっぽいので俺はそれでいい!
ありがとうエヴァンゲリオン、さようなら、全てのエヴァンゲリオン。
そしてまた会おう、新たなエヴァンゲリオン。
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