新たなエヴァンゲリオンの「序」章「ヱヴァンゲリヲン新劇場版：序」視聴感想

YouTubeの公式チャンネルで無料公開されてたので数年ぶりに視聴。

綾波かわいいなぁ。

シンジ君は不憫すぎる

シンジ君はガッツがない、とかネットで見ることもあるけど、そうじゃないだろ！と俺は声を大にして言いたい。

むしろガッツに溢れてるだろ。

だってさ、数年会ってなかった親父に呼ばれてウキウキになってたのに、いきなりエヴァに乗って化け物と戦えとか言われるんですよ？

ロクな説明もなしにさ。

なんか両サイドのおばさんも乗れって言ってくるし。

そんなん、誰だって「俺には無理だよ！」ってなるでしょ。

何が「逃げちゃダメなのよ」なんだよ。

なんなんだお前は！

でも、体の自由が利かない、血を出して苦しそうな綾波を見て「僕が乗ります…！」って決意したわけじゃん。

これのどこがガッツがないのか、説明していただきたいところだ。

男気に溢れる男だよ、碇シンジは。

綾波がかわいい

綾波は安定のかわいさだよね。

特に、スク水姿がお気に入りだ。

なんで綾波ってあんなにスク水が似合うのかしらね…？

あと、外せないのがシンジが部屋に来た時の綾波。

バスタオル姿を見られても平然としているのがクールだし、押し倒されておっ〇いを鷲掴みにされても動揺一つ見せないのがミステリアスな魅力を生んでいてとてもいい。

余談だけど、「ご、ごめん」って言って綾波から離れた後に胸の感触を確かめるように揉む仕草をするシンジ君が好き。

真顔だから余計に面白い。

綾波が下着を着けるシーンもフェチの塊っつーか、あれで性に目覚めた小中学生も多いやろなぁと。

下着っていいよね。

そういえば、全編通してビーチクが解禁されてるんだよね。

YouTubeの規則的に大丈夫なんだろうか…。

あ、綺麗なピンク色でした。

「エヴァ」という異形

今さらではあるけど、エヴァのデザインってやっぱり独特。

ロボットというよりは人間に近い造形で、まさしく「人造人間」といった出で立ち。

その人造人間が暴走して制御不能になったりするから不気味さもプラスされて、化け物のような印象を受ける。

例えば、第四の使徒との戦いで暴走状態になった初号機。

映画「ヴェノム」に出てくるヴェノムのように、化け物を彷彿とさせる口を開き、およそ人間離れした動きで使徒を翻弄。

失った腕を再生させつつATフィールドを破ってコアを殴り破壊…と、化け物としか言いようのない活躍を見せます。

この不気味さこそがエヴァの魅力であり、他のロボアニメでは中々見られないところでもある。

第四の使徒戦と言えば、初出撃で使徒を倒したのがシンジ君じゃなくて暴走状態のエヴァってのが好き。

初めて乗ったシンジ君は歩くのが精いっぱいで、「人類の敵」と言われる使徒に勝てるはずがない。

それを証明するように、第四の使徒の攻撃で危険な状態になる。

逆転オセロニアより

「人類の切り札」と言われたエヴァンゲリオンがいとも簡単にやられるわけですから、使徒がどれだけ脅威かというのがわかります。

そんなピンチからの「暴走」ですよ。

一転攻勢と言わんばかりに使徒を圧倒、撃破することで「エヴァンゲリオンってやっぱりすごいんだ！」と思わせると同時に「この兵器ヤバいんじゃねえの…？」という不安も感じさせてくる。

この感覚が好きです。

序が10年以上前という事実に震えながらも、楽しく見ることができました。

やっぱりエヴァは面白いな…。

プライムビデオでエヴァ序を見る