アニメ アニメ総評

スタイリッシュに魅せる「アルドノアゼロ1stシーズン」視聴感想

リアルロボット対スーパーロボットをテーマにした意欲作「アルドノア・ゼロ」の1stSeasonを視聴しました。

5年ぶりの視聴でしたがやはり面白い…。

火星のビックリドッキリメカ

火星側がスーパーロボットなわけですが、カッコよくもぶっ飛んだ機体が多くて楽しいです。

すごいぞキノコ!ニロケラス

キノコトリルラン卿が乗ってたカタクラフトで、地球側が初めて戦うことになる火星カタクラフト。

紫を基調としたビビッドな色合いが毒キノコっぽい。

 

特徴としてはあらゆる攻撃を無効化する次元バリアで、何でもかんでも吸収しちゃう。

この物質を吸収する時の波紋みたいなエフェクトがすごくいいんですよね。

アルドノアはエフェクトアニメと言ってもいいくらいエフェクトがいい。

武装もシンプルで、手を振り下ろすだけっていう潔さがいい。

たったそれだけなのに、効果音や迫力ある映像のおかげで超強く見える。

しっかり畏怖すべきスーパーロボットになってるのが最高です。

抜刀おじさんアルギュレ

やたら抜刀って言いたがる抜刀おじさんのカタクラフト。

超高出力ビームサーベルを携えた騎士風のカタクラフトで、どんな弾だろうと蒸発させてしまう。

 

2刀流もカッコよくて、青い刀身をブンブン振り回す様はスタイリッシュスーパーロボットが好きな身としてはたまらんの一言。

ロケットパンチおばさんヘラス

全身にロケットパンチが付いていて、それしか武装がない超変態カタクラフト。

さらに変態なのはパイロットのフェミーアンで、6本あるロケットパンチにペットみたいに名前を付けてるんですよね。

 

普段は眷属って言ってるのに、すげえ愛着あるじゃん…。

 

眷属がすべて破壊されると「俺自身がロケットパンチになることだ」と言わんばかりに変形。

どこまでも変態仕様なカタクラフトですがデューカリオンにひき逃げされ終了。

ちょっとかわいそうな終わり方だった。

ロマンの塊ディオスクリア

待たれよ卿ザーツバルム卿のカタクラフトにしてロマンの塊。

まず見た目がイカしすぎてる。

気持ちいいほどの禍々しさと悪役顔で、「THE 悪役ロボ」と言った趣。

 

コッテコテのスーパーロボットなのにスタイリッシュに仕上がってるバランスが素晴らしい。

こいつはとにかくロマンの塊で、大量のミサイルを装備しているのはもちろん、合体することでこれまで紹介したカタクラフトの能力を使うことができちゃいます。

 

つまり、夢の全部盛りですね。

 

次元バリアによる無敵の防御、ビームサーベルの圧倒的殲滅力、ロケットパンチのピンポイント攻撃…という「ぼくのかんがえた最強のカタクラフト」を実現しています。

こんなの好きに決まってるんだよな。

戦力対戦略

アルドノアの魅力はとにかくこれ。

火星側が持つスーパーロボットに対して、貧弱な地球のリアルロボットが戦略で勝つ様が面白いんですよ。

 

例えば、ニロケラス戦。

無敵の次元バリアを持つ敵に対して「あらゆる物理現象を吸収するならモニターは機能しないはず。どこかから視界情報を得て受信しているはずだ」と分析し、外部カメラを発見します。

 

そしてそのカメラからのデータ受信部はバリアを展開できない=ニロケラスの弱点だと看破し、海に突き落とすことで海水が吸収されない箇所を発見し撃破します。

めちゃくちゃ面白くないですか?

これこそがアルドノア・ゼロが表現したいリアルロボット対スーパーロボットの戦いで、それをリッチな映像とゴージャスな劇伴で彩ってくるんですよ。

 

アルギュレ戦も最高です。

超高出力のビームサーベルという相手の武器を逆手に取り、海に突き落とすことで水蒸気爆発を引き起こし撃破します。

そこに至るまでの過程も見ていて楽しくて、イナホの淡々とした解説を聴くのが気持ちいいんですよね。

 

イナホの魅力

アルドノアを語る上で欠かせないのが主人公であるイナホです。

イナホはよく「淡々としすぎて人間味がない」と言われがちですが、私はそうは思いません。

 

確かに淡々としているし不気味なくらい冷静です。

でも、とても人間味のあるキャラクターなんですよ。

例えば、2話では友達が死んだときも必死に助けようとしてましたし、3話では「別に、怖いもの知らずってわけじゃないんだ」とインコに弱みを見せるシーンもありました。

 

ニロケラスへとどめを刺す時には「友達の分だ」と淡々とした口調ながら内に秘めた想いをぶつけています。

本人は無自覚かもしれないけど、アセイラム姫を意識しているっぽいのも可愛いところです。

無茶な作戦を立てて「イナホらしくない」と言われた時も、アセイラム姫の方を見ながら「そうかな…そうかも」と呟いてましたし。

12話で見る走馬灯も姫のことばっかだったからね

ロケットパンチおばさんとの戦いで弾切れになった時や揚陸城攻略戦でデューカリオンが墜落しているのを見た時は普通に焦ってたし、ユキ姉がくれた「なお君ガンバだよ!」の付箋をお守りのように大事に持ってたりすごく人間味に溢れてるんですよ。

あと、12話で「火星人憎いですよね…」ってなってるアセイラム姫に対してクッソ周りくどいフォローしてんの最高にイナホって感じですごく好き。

戦争は憎まなくても起こります。怒りも憎しみも戦争を有利に運ぶ手段でしかありません。僕はそんな感情に興味ありません。だから火星人という理由だけで憎いとは思いません。(意訳:気に病むことはありませんよ)

ただ、切り替えが異常に早いから無感情で冷徹なキャラクターに見えてしまうのはわかるんですよね。

2ndシーズンが気になる完璧な引き

1stシーズンの最終回となる12話の引きは完璧でした。

ザーツバルム卿に撃たれた姫、発狂するスレイン、脳幹に撃ち込まれたイナホ…。

分割2クールアニメとして、これだけ「え、どうなっちゃうの!?」と先が気になる展開を残した引きは完璧と言ってもいいでしょう。

 

最初から最後まで素晴らしいロボットアニメ体験ができました。

 

■2ndシーズン含めた感想

リアルロボット対スーパーロボットを再定義した アルドノア・ゼロ視聴感想

続きを見る

 

■アルドノアの戦闘アニメが最高すぎるって話

【スパロボDD】アルドノア・ゼロの戦闘アニメが最高すぎるから語らせてくれ

続きを見る

関連コンテンツ

-アニメ, アニメ総評

Copyright© スパロボ道 , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.