今回は「そろそろスパロボに復活してほしいもの10選」というテーマでお話していきます。
動画で見る
動画版は画像モリモリ仕様になっています(というよりブログの方は時間がなくて…)
動画で見る、もしくは音声で楽しむことに抵抗がない人はこちらも見てくれると嬉しいです。
カラオケモード
まず最初に紹介するのはカラオケモードです。
カラオケモードとはスパロボの戦闘アニメをバックに主題歌などが流れるというモードのことです。
名は体を表すで、そのまんまカラオケの画面ですね。
戦闘アニメの観賞用としてもいいですし、字幕が出るので歌う練習にもなるのがいいですよね。
作業用BGMとしても優秀です。
そんなカラオケモードですが、α外伝を最後に実装されていません。
面倒になったからとか戦闘アニメの作成を優先してたらソニーの人に文句を言われたとか色々な説がありますが、十数年実装されてないという事実だけは変わりません。
しかし、カラオケモードの復活を待ち望んでいる人はまだまだいるようで、YouTube上ではカラオケモードを自作した動画がいくつかアップロードされています。
色々な問題があって復活は難しいのかもしれませんが、スパロボTでは原作ムービーが復活しました。
カラオケモードも復活の可能性がゼロではないので、今後の新作に期待です。
TV版エヴァ
次は参戦作品の話です。
TV版エヴァに復活してほしいのは私だけなんでしょうか?
スパロボLで新劇場版が参戦して以来、10年以上に渡りTV版は未参戦の状態が続いています。
スパクロではエヴァンゲリオンANMAが参戦しましたが、キャラクターは新劇場版に準拠したものとなっていました。
新劇場版も好きなんですけど、2021年にシンエヴァンゲリオンが公開されるまでは原作未完だったのでシナリオが中途半端だったんですよね。
さらにシンエヴァンゲリオンの前の作品がヱヴァQとかいうめちゃくちゃ扱いにくい作品だったのも中途半端さに拍車をかけていました。
第3次Zではシナリオ再現がありませんでしたし、他作品キャラクターとの絡みもぎこちないものになっていましたからね。
シンジと赤木の絡みとかもっと見たかったんですけどね…
話が少しそれましたが、TV版なら完結しているからこっちに参戦してほしいなと思っていた人は多いはずです。
ユニゾンアタックはTV版じゃないと見れないですし、3号機に乗るトウジなんかも新劇場版じゃ見れません。
シンエヴァンゲリオンで新劇場版が完結したので、これからもスパロボへの参戦は新劇場版名義になると思います。
でも、たまにはTV版のエヴァにも参戦してほしいですね。
マクロスシリーズ
次も参戦作品の話ですが、マクロスシリーズも復活してほしいですよね。
マクロスシリーズはスパロボα以降は準レギュラーみたいな扱いになっていて、特にマクロスFは一時期「聖域」と言われるほどに連続参戦していました。
しかし、第3次Z天獄編を最後にパッタリと参戦しなくなってしまいました。
マクロスFの連続参戦にうんざりしていた人も、スパロボVでヤマトの参戦が発表された時には「なんでこういう時に限ってマクロスがいないんだよ!」と残念に思った人も多いと思います。
なぜ、不自然なほどマクロスシリーズは参戦しなくなったのでしょうか。
明言はされていませんが、これはマクロスの海外版権を巡った一連の騒動…通称「ロボテック問題」に起因すると考えられています。
スパロボはスパロボV以降本格的に海外展開を行っているため、マクロスの参戦が困難になったという説です。
アジア圏でも配信されているスパロボDDにもマクロスは参戦していないため、この説はかなり有力だと思われます。
αシリーズを意識したワールド2にマクロスがいないのは不自然ですからね。
一方、国内展開のみのスパクロにはマクロスファミリーが大集合しています。
最新作のマクロスΔ、劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ、劇場版マクロスF 〜サヨナラノツバサ〜、マクロスプラス、マクロス7、マクロスゼロ、超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか…
ビックリするくらいスパクロにマクロスが集中してるんですよね。
しかも、そのすべてが期間限定参戦。
見えない何かを感じずにはいられませんよね?
今後ロボテック問題がどうなるかわかりませんが、家庭用ゲーム機向けのスパロボにマクロスシリーズが復活するのはまだ時間がかかると考えた方が良さそうです。
劇場版マクロスΔ 絶対 LIVE!!!!!!が初参戦する頃には復活していると嬉しいんですけどね。
金子さん
次はイラストレーターさんの話をしていきます。
皆さん、金子さんってご存じですか?
金子さんはアトラスの女神転生やペルソナシリーズで悪魔デザインをされている方なんですが、意外にもスパロボとも関わりがあります。
実は第3次αのベルグバウ、ディス・アストラナガン、ケイサル・エフェスのデザインは金子さんによるものなんですよ。
特にディス・アストラナガンは他のロボットとは一線を画すものになっていて、死神のような鎌と悪魔のようなデザイン、ブラックとゴールドのカラーリングが異質さを放っています。
さすがは悪魔絵師の異名を持つだけありますよね。
この唯一無二のカッコよさをまたスパロボに持ってきてほしいと思いませんか?
ただ、アトラス以外のゲーム作品に関わること自体が稀な方なので現実的には難しそうです。
それでもなんとか、またスパロボに関わってほしい…
金子さんとスパロボの悪魔合体、よろしくお願いします!
副島さん
次もアトラス繋がりです。
ペルソナやキャサリンで知られる副島さんにもカムバックしてほしいですよね?
スパロボとはちょっと離れますが、副島さんはACE3のオリジナルキャラクターデザインを担当されています。
何も知らなかったらペルソナ3の続編だと勘違いするほどにペルソナしてますよね。
バレルとか成長した天田にしか見えないし、フェイは大人びたエリザベスって感じがします。
やっぱり副島さんのデザインって美しいんですよね。
スパロボV,X,Tではそれぞれ違う方がメインキャラクターデザインをしてましたし、今度は副島さんとかどうですかね?
まあ、ご多忙な方だと思うのでアトラス以外の作品に関わるというのは考えにくいですけどね。
もし新作のキャラクターデザインが副島さんだったら、私にとって「Last Surprise」ですよ。
エーアイスパロボ
ここからはスパロボそのものについての話が続きます。
エーアイスパロボに復活してほしいと思ってるのはわたしだけではないですよね?
任天堂携帯機は大胆なクロスオーバーと意外性のある参戦作品で人気でしたが、2015年のスパロボBXを最後に発売されていないんですよね。
理由としては2つあると思っています。
一つは、ニンテンドーSwitchの登場で任天堂携帯機と据え置き機の境目がなくなったこと。
もう一つはスパロボの製作体制が変化したからです。
まず一つ目の理由ですが、これはもう言うまでもないですよね。
switchは据え置きゲーム機ということになっていますが、携帯モードを選択できることから実質的な3DSの後継機になっています。
実際、switchライトという携帯モードに特化したモデルも発売していますしね。
ハードスペック的には据え置き機基準のものになっていて、スパロボV,X,Tもswitchで発売されています。
戦闘アニメに求められるレベルも据え置き機と同じものになりますし、すみわけする理由がなくなりました。
二つ目の理由ですが、今のスパロボは数年前のスパロボとは製作体制が大きく変わっていると感じています。
数年前までのスパロボは大きく分けてこの3本柱で成り立っていました。
ポイント
- αのような従来ファンに向けた王道シリーズ
- 実験的な要素を持ち、若めの層を意識した任天堂携帯機シリーズ
- スパロボオリジナルをフィーチャーしたOGシリーズ
しかし、今はこの図式が変わってきていると思います。
まず、Zシリーズ以降シリーズものスパロボは開発されていません。
任天堂携帯機向けのスパロボも同時期のスパロボBXが最後となっています。
その代わり、スパロボV,X,Tのように「従来のファン向けだけどシリーズものじゃない単発作品」が登場しました。
若めの層にはスパロボCCの流れを汲むスパクロという運営型タイトルが登場しました。
スパクロは戦闘システムが従来のシミュレーションRPGとは異なりタワーディフェンスとなっていましたが、スパロボDDは伝統的なスパロボのシステムを踏襲しています。
そんなスパロボDDにはエーアイスパロボをプロデュースしていた宇田Pも関わっているため、実質的な任天堂携帯機の後継のようになっています。
そのため、エーアイスパロボが家庭用ゲーム機向けに復活する可能性は低そうです。
あ、OGはそろそろ完結してください。
3Dスパロボ
3Dスパロボも随分ご無沙汰ですよね。
2013年のスパロボOEを最後に7年以上も新作がでていません。
実は2018年に発売した「フルメタル・パニック! 戦うフー・デアーズ・ウィンズ」は王道シリーズのB.B.スタジオ、任天堂携帯機のエーアイ、そして3Dスパロボのさざなみが共同で開発しています。
システムも3Dスパロボに似ていましたし、このノウハウを活かして新作を出してくれませんかね?
正直3Dスパロボの戦闘アニメってあまりクオリティが高くないんですけど、スパクロのΩスキルくらいのクオリティだったら新作やりたいなって思います。
まあ、あっちは開発SEGAなんで3Dスパロボの新作が出たところでスパクロと同じようなクオリティになるかはわかりませんけど。
ここ数年で3DCGのロボットアニメが急増しましたし、そのクオリティも高いものが多いです。
そんな今だからこそ、新作を発売してほしいですね。
ドット絵のスパロボ
またまたスパロボ本編の話ですが、ドット絵のスパロボにも復活してほしいですよね。
特に任天堂DSで展開されたスパロボW,K,Lのドットアニメーションは絶対になくしてはいけない技術だと思うんですよ。
あのドットの限界を超えたぬるぬるアニメーションは国宝レベルだと思ってるので、マジで復活させてほしいです。
さすがに家庭用機向けに新作を発売するのは難しいと思うので、アプリゲームとして復活してほしいです。
家庭用向けともスパロボDDとも差別化できるので、すごくいいと思うんですよね。
参戦しすぎて飽きたって言われてる作品も、戦闘アニメがドットになったら新鮮味が出るじゃないですか。
個人的には、クロスボーンやグレンラガン、コードギアスの戦闘アニメを見てみたいですね。
やっぱり、ドットだからこその味っていうのがあるじゃないですか。
限られた条件の中で最大限原作を再現しようとしているところも魅力の一つなので、是非とも復活してほしいです。
ファイナルダイナミックスペシャル
次に紹介するのは、ファイナルダイナミックスペシャルです。
もしかしたら知らない人がいるかもしれないので、ファイナルダイナミックスペシャル(以下FDS)について簡単に説明します。
FDSとは、ダイナミックプロに登場するロボット達による合体攻撃です。
参戦作品によって組み合わせは異なりますが、多くはマジンガーやゲッターロボによる合体攻撃になります。
なぜこんなこのブログを見ている人なら誰でも知っていそうな説明をしたかというと、10年以上実装されていないからです。
FDSはスパロボ捏造技の定番みたいな技ですけど、実は2008年のスパロボZを最後に実装されていないんですよね。
理由はわかりませんが、一つは東映版マジンガー、ゲッターの不参戦が続いているためだと思われます。
第2次Z以降、マジンガーは真マジンガー、ゲッターはチェンゲに世代交代したためですね。
また、同じくFDSに参加することの多かったグレンダイザーも家庭用では不参戦が続いています。
そのため、10年以上もFDSは実装されていないのだと思います。
ただし、その代わりになるような技は実装されています。
それがダイナミックコンビネーションです。
初出はスパロボBXで、真マジンガーとマジンカイザーSKLの合体攻撃として実装されました。
その後、スパクロでも同じ技が実装されましたが、こちらはマジンガーZEROとマジンエンペラーGの組み合わせになっていました。
さらに、スパロボXではマジンカイザーとマジンエンペラーGによる合体攻撃「魔神双皇撃」が実装されました。
FDSはすっかり姿を消してしまいましたが、その魂は形を変えて生き続けているんですね。
神谷明さん
次に紹介するのは、神谷明さんです。
もうね、これは皆さん待ってるでしょ?
いい加減、神谷さんに帰ってきてほしいですよ。
理由は諸説ありますし、あえてここで話すつもりもありません。
とにもかくにも、またスパロボで声を聞きたいですよね。
ゲッターの竜馬、ライディーンのひびき、マクロスのフォッカー!
一時期はスパロボの顔ってくらい出てたのに、ほんとに声を聞かなくなっちゃいましたよね。
私はこの頃のロボアニメって世代じゃないんですけど、スパロボVが発表された「鋼の超感謝祭」で神谷さんの「チェェェンジ! ゲッター1!」を生で聞いて震えましたよ。
だからまたスパロボでも聞きたいんですよ。
最近はシティーハンターや戦翼のシグルドリーヴァでアニメやゲームにも出演されてますし、スパロボにもカムバックしてほしいですね。
まとめ:早くみんな戻ってこい!
ここまで「スパロボに復活してほしいもの10選」というテーマでお話してきました。
みなさんはどうでしたか?
今回紹介した中に共感できるものがありましたか?
個人的にはマクロスの復活をマジで期待したいですね…
トライアングラー聴きたいよ…