薩摩ホグワーツ流行ってるし江戸っぽい世界観に浸りたい…でもカッコいいロボットが出てくる漫画も見たい。
そんな都合のいい作品あるわけ…
あった!
というわけで今日はガンダム武頼を紹介していきます。
"時代劇"な世界観
表紙やタイトルからわかる通りかなり和風というか江戸というか時代劇です。
数年に一度開かれるガンダムを使った政(まつりごと)が「参勤鋼對(さんきんこうたい)」な時点で俺は相当心を掴まれたね。
この時の見開き絵がまたカッコいいのよ…
参勤鋼對っていうのは要するにGガンのガンダムファイトみたいなもんで、下記の点で類似しています。
ポイント
・数年に一度開かれる
・天下泰平のために行われる
・首を獲ったら勝ち
・勝利者は望みを叶えられる
あと、主人公のガンダム(作中では頑駄無)の呼び出し方もかなりGガン。
刀を天に掲げ「鉄機召来」の呼び声と共に現れるガンダム…これは「出ろぉぉぉぉ!ガンダァァァァァム!!」ですね。
操縦システムもモビルトレースシステムです。
なので、とりあえず「Gガンの時代劇版」と考えるとスッと物語に入り込めるのがいいですね。
カッコよすぎるメカデザイン
メカデザインはかなり神。
主人公機の武頼は鎧武者のような出で立ちでめちゃくちゃカッコいいです。
兜の角が半分欠けてるのがまたいいんですよねぇ。
主人公機がカッコいいのは当然として、雑魚メカのデザインがほんとに最高なんですよ。
がしゃどくろに足軽の笠を付けたようなデザインがたまりません。
絶妙な悪役感がすごくいいんですよね。
作中だと鬼怪組とかいう世紀末なやつらが使っていて、頭領の使う鉄機が乗った大八車を縄でガラガラ引いてる姿がバカっぽくて面白い笑
このコマはインパクト大なのでぜひ見てほしいですね。
歌舞伎の座長が乗ってる鉄機「不動丸」も石川五右衛門みたいなデザインで見てるだけで楽しいですよ。
203ページのポーズがマジでカッコいい…
魅力的なキャラクター
キャラクターも濃ゆくていいですね。
主人公の虎鉄は困ってる人を見かけると見捨てずにはおけない分かりやすいキャラクター。
朴念仁なところもあって、静かだけど熱いものを内に秘めてるって感じ。俺の中ではCV.赤羽根健治です。
歌舞伎座の座長をしてる弾十郎もめちゃくちゃいいキャラしてます。
チンピラに舞台を襲われてるのに「主役の俺より目立つんじゃねェ!!」とブチギれてぶん殴ったり、舞台終わりに大々的な宴会を開いたり…
ただの熱血漢でド派手なやつなのかと思いきや、江都まで同行したいという虎鉄一行に理由も聞かずOKする…
そんな「粋」なところが理想の男って感じで痺れるんですよねぇ。
カミナとかナディアのサンソンが好きな人は絶対好きだと思う。
ヒロインの千夜(画像右)もめちゃくちゃかわいい。
95ページの膨れ顔、たまらんぜ?
天炉藩の再興、そして謀反の罪を着せられた父の名誉を取り戻す…
そのために虎鉄と共に参勤鋼對へ参戦する亡国の姫。
気が強くて無茶もする…だけどお団子には目がない。
こんなん全世界の男が好きなやつじゃん。
どうでもいいけど、178ページで目を輝かせてよだれ垂らしてるコマが好きすぎて拡大して眺めながら記事書いてる。
ちなみに、画像左の子は鍛冶屋で人質にされてヒャッハー野郎に脇舐められたり美人って言われてグルグル目で真っ赤になったりするよ。
1巻まとめ カッコいい戦国ガンダムならこれを見ろ!
メカデザが最高で時代劇を舞台にした世界観も面白いしキャラも個性的で一気に引き込まれました。
戦国モチーフのガンダムが見たいならガチでおすすめです。
漫画はkindleで読むのがおすすめ
kindleだと場所を取らないし電車の移動中やお風呂でゆっくり読むこともできておすすめです。
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