閃ハサの劇場版はキャスト陣が一新されるようです。
映画「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」ファンイベントが24日にライブ配信「メインキャスト、MSデザイン、音楽一新」 https://t.co/JvXxB8NF8P #芸能ニュース #芸能 #ニュース
— スポーツ報知 (@SportsHochi) 2020年3月17日
【記・佐々木望】さあっハサウェイやるぞーっ!! ゲームではずっとやってきてるけどっ! アニメでは30年ぶりにガンダムに乗るのでっっ! 体を鍛えて操縦の仕方を思い出しっ、アムロのようにマニュアルを読みっ、準備万端でっ! いたんですけど、えっわっ私じゃない?? ふえええええーーーーーごふっ
— 佐々木望 Nozomu SASAKI (@nozomu_s_staff) 2020年3月17日
まず、ハッキリ言っておきたいことがある。俺はこれは悪手だと思う。この劇場版が成功しても、だ。
古い作品のキャスト陣が一新されること自体は別に珍しくないと思うし、そこに文句があるわけじゃない。まして俺は原作を見たことがあるわけでもなく、Gジェネ等で長いこと佐々木さんのマフティーに触れていたわけでもない。
だけど、だからこそ記事中から引用した次の文章を見て違和感を覚えた。
今回、映画『閃光のハサウェイ』を製作するにあっては、メインキャスト、モビルスーツ・キャラクターデザイン、音楽等をリニューアルして臨みます。理由としては、40周年を迎えたガンダム最新作として世界展開を見据えた上での制作・演出上の都合での変更となります
40周年を迎えたガンダム最新作として~なんてことを言ってるけど、それは違うんじゃないかと思う。
「最新のガンダムで世界に挑む!」というなら、それは閃ハサじゃなくて全く新しいガンダムじゃないといけないんじゃないか。原作が30年以上前の閃ハサを映像化するなら、それは長年のファンへ向けたものじゃないのか。だとすれば、せめてマフティーの声は佐々木さんにやっていただくべきじゃないのか。
「時が未来に進むと誰が決めたんだ」とは∀ガンダムOPの歌詞だが、まさしくそんな状況になっている気がする。ガンダム生みの親である富野さんはGレコという挑戦でガンダムを前へ進めようとしているのに…という気持ちになってしまう。
そりゃあ商業的なことを考えれば過去の名作を映像化するという選択は当然のことだと思うよ。でもさ、そのやり方はどうなのって、ちょっと思っちゃうよね。楽しみではあるけどさ。