16話アイドルとアイドル
春香が本来のアイドルとして活動を始めてインベルとのすれ違いが始まる回ですね。春香の方はインベルのことを思い続けてるんだけど、会えない時間が長くなると…ね。
インベル君も寂しくなっちゃうわけですよ。夜の格納庫で一人オセロを立ち上げもしますよ。アイドル春香の衣装、地味に本家アイマスを意識してるっぽいのがいい。
さて、春香からUSBを受け取った雪歩が、みんなと撮った思い出の写真を指でなぞりながらUSBを破壊するなんとも怖いシーンがありましたね。
元からスパイとして門田キントに接触した雪歩。でも、気が付けばその生活を愛おしく感じてもいて…。
17話迷子の兎
ついに雪歩が裏切ってしまいましたね。
雪歩と春香がクリスマスのイルミネーションを見上げるシーンでの独白がグッときました。
「そうか…私、この人と離れたくないんだ。初めての…友達。」
春香に差し伸べられた手を握ろうとする雪歩。もう一度…あの時と同じように…。
だが、その瞬間、雪歩の手に雪が落ちる。千早と出会ったあの日のように…。そう、大切なことは春香が教えてくれた。一番大切なものは何か。勇気を出す一歩が大事だということを…。
春香との大切な思い出が、逆に春香たちを苦しめる展開になってしまいましたね。
エレベーターでの課長補佐とのやり取りも地味に好きだったなぁ。
課長補佐の胡散臭いしゃべりと、それを機械的に処理する雪歩って構図がいい。あの狭いエレベーターの中で繰り広げられる小さな戦い。最後の「東北の人って…肝が据わってるんですね」という一言がまたいいのよ。
こっから話が暗くなっていくから、楽しみでもあり怖くもあるね。