ふんわりおにぎりライフ

ゲームの感想や日常を綴っていこうと思います

「淫夢」という共通言語によるオタクのコミュニケーション分析

f:id:nakaoni:20190419073531j:image

 

イキスギィ!

 

あなたは、こんな言葉を聞いたことはないだろうか?これは、「真夏の夜の淫夢」というゲイビデオに出てくる役者「野獣先輩」によって発せられたものである。

 

野獣先輩といえばネット界隈では有名で、彼の語録はここ10年くらいの間にネットスラングとして浸透したイメージである。

 

ネットスラングとは、本来ネット上で使われるものであったが、近年ではリアルでも用いることが珍しくない。もちろん、上述した野獣先輩をはじめとした「淫夢語録」も例外ではない。

 

前置きが長くなったが、ここからは表題の「淫夢によるコミュニケーション」について話していく。

 

「オタク」と一口に言っても多様であり、一括りにすることはできない。が、ここでは便宜上オタクと一括りにさせていただく。許してください!なんでもしますから!

 

…ん?と思われた方もいるだろう。この「許してください!なんでもしますから!」は、淫夢語録でも、よく使われる便利なワードである。何かミスをした際などに冗談混じりで使われることが多い。

 

上述のものに対する定番の返しが「ん?今なんでもするって言ったよね?」である。この後は大概続かない。何故なら、語彙力がないためである。

 

他にも様々な語録がある。相手を急かす際に用いる「あくしろよ」や、逆に急いでいる相手に使う「ホモはせっかち」、都合のいい答えを導き出すための「ホモは嘘つき」などバラエティ豊かである。

 

感のいい方ならお気付きだろうが、オタクはこの「淫夢語録」のみで会話が可能である。以下にその例を示す。

 

A あくしろよ

B ホモはせっかち

A 許してください!なんでもしますから!

B ん?今なんでもするって言ったよね?

 

これは画期的なことである。何故なら、「淫夢」という共通言語を持つことで、初対面の相手とでも楽しく盛り上がりながら会話ができるためである。

 

もちろん、普通に会話を楽しめる人なら語録など必要ないかもしれない。しかし、コミュニケーションが苦手なオタクというものはいる。そんな時、話題がなくても「淫夢」に助けられたという人は少なくないだろう。しかし、この淫夢語録にも弱点がある。

 

それは、「語録でしか会話できなくなる」ことである。前述した通り、語録は便利だ。だが、これに頼ってばかりいると、淫夢という共通言語を失った途端に会話が続かなくなることがある。実際にそういった人達を見たことがある。

 

彼らは淫夢という共通言語によって会話をしていたのだから、当然である。ではどうすればいいか?やはり、淫夢だけに頼らない会話力を身に付けるべきだろう。誰とでも話せるようになる魔法なんてないのである。

 

本記事では、オタクの淫夢コミュニケーションについて取り上げた。淫夢をけなしているように感じた読者もいたかもしれないが、そうではない。

 

淫夢語録は、正しく使えば会話の幅が広がるし、国際交流も可能と言われている。だが、そんな便利な淫夢だからこそ、頼りすぎは良くないという警鐘を鳴らしたかったのである。

 

ちなみに、この記事は通勤途中の電車内で執筆している。朝から淫夢とかこれもうわかんねえな。