ふんわりおにぎりライフ

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「自分の哲学」を生きるということ ガンソード4~8話視聴感想

一気に8話まで見たので、今回は各話の感想ではなく全体の話にしようかなと思います。

 

ここまで見ての感想ですが、敵・味方問わず「己の哲学」に忠実な人物が多い。その哲学が悲劇を生んだり、ヴァンやウェンディの旅に影響を与えてくる。これがガンソードの面白さかと思う。

 

ただ相手の主義主張を受け入れるのではなく、それを聞いた上で自分はどうなのか。何を為したいのか。様々な人物との出会いによって目的が明確になっていく楽しさ。例えば、ヴァンなんてウェンディとの出会いで色々変わってきてますよね。

 

1話では付いてくるなとか言ってたのに、4話ではウェンディの看護をしてあげるくらいには情が出ている。

 

ここが、5話で登場するレイとの違い。同じく嫁をカギ爪の男に殺され復讐の旅をしている二人ですが、「復讐の為なら手段を選ばない」レイに対し、ヴァンは「自分のルールに則った上での復讐」という違いがある。

 

この違いから「お前の復讐は優しいな」などと言われてしまいます。この差が後の物語でどのような結末を導き出すのか、二人の旅の行方が楽しみです。

 

しかし、復讐だからといってシリアス一辺倒ではないのがガンソの魅力。6話では、見るからにバカップルな2人が、ほんとにバカみたいな騒ぎを起こしてヴァンを巻き込んでいくのが面白い。最初は不機嫌だったヴァンも、最後は「いい人ヴァン」になってました。

 

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7話では、ジョーとの出会いにより「自分の復讐に意味はあるのか」と自問自答。しかし、エレナがカギ爪の男に殺された時の記憶をたどり「復讐しないと気が済まないから殺す」と自分の哲学を明確にします。

 

復讐する意思をより強くしたヴァン。そこへ現れたのがレイの弟であるジョシュア。復讐に意味はないというジョシュアですが、兄であるレイには届かない。冷徹に見えるレイですが、ヨロイの近くに弟がいることに気づくと手元が狂ってしまう。本当は優しい人だというのがよくわかる描写。

 

「シノは喜びも楽しみもない世界に行ってしまった。だから俺もその世界に足を踏み入れなければいけない。ジョシュア、せめてお前はそっちの世界にいろ」

 

冷たい表情の下にある優しい心、やるせない気持ち。レイという男の本質が少し垣間見えました。