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スパロボブロガーの私がスパロボ新作予想をするときに重視している観点とは?


スパロボの新作予想をしてみたい!

スパロボ好きなら誰もがそう思い、したことでしょう。

人によって予想の仕方は違うと思いますが、今回は私の場合をご紹介。

「スパロボ 予想」や「スパロボ 2021」というワードでGoogle検索1位を獲得しているので、それなりに参考になるかと思います。

 

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流用できるか

いきなり夢のない話ですが、素材を流用できるかは最重視しています。

「素材」とは、戦闘アニメのことです。

 

HD機での開発になり戦闘アニメ作成の負担が大きくなったため、次作に素材を流用するのは重要です。(第3次zから武装数が減少しているのも戦闘アニメの負担が大きいからと推測されている)

 

事実、スパロボV、Xでは約6割、スパロボTでは約7割が第三次Z以降のスパロボと参戦作品が被っています。

 

その作品の戦闘アニメは既に作ってあるわけですから、作業負担が少なくなり結果として新作を出すペースを落とさずにいられるのだと思います。

アニバーサリーイヤーか

作品がアニバーサリーイヤーになっているかも見逃せません。

なぜなら、近年のスパロボでは「〇〇周年を盛り上げたい」「作品を宣伝したい」という意図も含んで参戦作品を選定しているからです。

 

例えば、スパロボTのビバップは非ロボアニメの中でもスパロボの世界観にマッチしているという他に「20周年だった」ということも参戦理由の一因に挙げられています。

 

スパクロでもSDガンダムやロックマンは周年記念での参戦である旨が明言されており、この傾向は増々強まると考えていいでしょう。

新規獲得につながるか

メインプレイヤーが30代で客層も固定されているスパロボは、このままだと衰退していく一方。

そこで、新規層の開拓が必要になってくるわけです。

 

新規を獲得するためには、当然今までとは毛色の違う作品を取り入れる必要があります。

 

ポイントとして、大きく分けて下記2つが挙げられます。

ポイント

1.従来の参戦作品にとらわれない「非ロボアニメ枠」

2.女性への請求力が高い作品

非ロボアニメ枠

まず、今ではおなじみとなった「戦艦枠」に代表される非ロボアニメ枠。

 

「ロボットアニメではないけどスパロボの世界観にマッチしたSFアニメ」を中心に取り入れています。

本家ではヤマトやビバップが該当しますね。(実際はテッカマンブレードなど前から参戦してはいますが)

 

スパクロではさらに踏み込んで、クレヨンしんちゃんのカンタムロボを出したり、実写作品のゴジラを出したり、アイマス出したりオリジナルロボ作ってハッカドール出したり…とやりたい放題。

しかし、こうしたフックを増やすことで今までスパロボを名前しか知らなかった人にも興味を持ってもらえるわけですね。

 

一方で、従来の参戦作品の枠から外れることで反発する人も出てきます。

その顕著な例がスパロボDDのデビルマンです。

発表当時、現在進行形でスパロボを遊んでいる人からは驚きこそあれど概ね好意的に受け取られていました。

 

ただ、

「デビルマンはロボどころかメカですらないじゃないか」

「新たなサプライズって…サプライズのために作品コンセプトを崩すなよ」といった意見も散見されました。

 

スーパー”ロボット”大戦なんだからそうした意見が出るのは当然ではあるんですけどね。

女性への請求力

次に、女性への請求力が高い作品です。

 

スパロボTにレイアースが参戦した一因として「少しでも女性プレイヤーが増えてくれれば」という発言を寺田Pがしています。

 

スパロボは30代男性がファン層の中心ですから、女性にも興味を持ってもらって顧客層を拡大したいのでしょう。女性のほうが好きな作品の関連グッズの購買力が高いと言いますし。

 

今後も女性層の取り込みに力を入れていくと仮定すれば、乙女ゲーがスパロボに参戦する日もそう遠くなさそうです。

 

悠久のティアブレイドなんかはマブラヴでキャラデザを務めたBouさんがメカデザを手掛けていることもあり、スパロボにいても違和感ありません。

スパロボとの繋がりが強いか

真マジ版鉄也がグレートを引っ提げて参戦!ってだけでサプライズなのに、オリジナルロボットまで持ってきたことで当時は祭り状態でした

原作や関連作にスパロボとの繋がりがあるかも大事です。

有名なのが、マジンガーZに代表されるダイナミックプロ作品。

 

ダイナミックプロはスパロボに非常に友好的とされ、関連作の要素をミックスしたり(真マジのマジンガーがマジンガーZEROになるなど)、オリジナルロボット(マジンエンペラーG)出したり、最新作は光の速さで参戦します(INFINITY)。

 

このように、スパロボとの関係性がどうか?というのも新作予想をするときの指標になります。

作品を取り巻く環境

その作品が特殊な状況下に置かれていないかも考慮します。

今だとマクロスシリーズがこれに該当しますね。

 

マクロスシリーズは「ロボテック問題」を抱えており、海外展開を積極的に行っている今のスパロボには参戦できないとする見方があります。

 

あれだけ連投していたマクロスFが3zを境にパッタリ姿を消し、本家からはマクロスシリーズ自体が姿を消しました。

 

一方で、国内展開のみのスパクロには「期間限定」という形でマクロスF、デルタ、愛おぼ、プラスが参戦を果たしています。

 

私が参戦予想をする時に重視している観点は以上になります。

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