先日、スパロボと運営型アプリは相性が悪いという話をしました。
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スパロボと運営型アプリは相性が悪いと思う
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相性が悪い理由を簡単にまとめると、
①シナリオに終わりがない
②武装追加で焦らされる
この2点です。
ならば、買い切り型のアプリならその弱点を克服できるのでは?という話です。
本家を目指したスパロボDD
スパロボDDは、「手軽に遊べるスパロボ」を意識して作られています。
会話ウィンドウ、戦闘システム、戦闘アニメ。本家と同じフォーマットを踏襲しつつも、スマホに最適化されている。
ここが肝で、このフォーマットを流用してしまえば、運営型でなくともスマホのスパロボって作れますよね?ということです。


尖った参戦作品
運営型でない、本当の意味での「アプリ版スパロボ」を出すのであれば、参戦作品は小規模で、価格、ボリューム共に抑えたものになるでしょう。
普通のスパロボでは出来ない参戦作品群を集めることが出来ると思います。
例えば、それこそDDのように世界観が近しい作品だけを集めたり、寺田Pが実現させたいと言っていた年代別スパロボだって夢じゃない。
「小参戦作品・低価格・低ボリューム」というコンセプトならば、本家では難しい「ホビー作品だけを集めたスパロボ」とも相性が良いでしょう。
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ハードが進化して、スパロボにおいては任天堂機とPS機に境界がなくなった今、かつての任天堂機の役割はスマホにシフトするんじゃないか…。そう思うのです。
スパロボDDはその布石。運営型としてデータを集め、それを以て買い切りアプリを配信する。十分現実的な話だと思います。今後のスパロボがどうなっていくのか、楽しみです。