スパクロ、スパロボDDと2本の運営型アプリゲームを抱えているスパロボ。ですが、私はスパロボと運営型アプリは相性が悪いと思っています。その理由を述べてみましょう。
シナリオに終わりが見えない
まずはこれ。メインシナリオに終わりが見えないことです。本家のスパロボであれば、「参戦作品が決まる→シナリオを仕上げる→発売」という流れになります。
しかし、運営型アプリの場合、「参戦作品が決まる→現状の作品でシナリオを書く→参戦作品追加→シナリオを書く→参戦作品を追加…」といったように、終わりが見えません。
途中で人気がなくなれば駆け足で打ち切り的な終わり方をするかもしれませんし、将来どんな作品が追加されるか、開発側も事前に把握できません。となれば、シナリオにもブレが生じてきて、まとまりがなくなったりクロスが薄くなったりするんじゃないかと思います。
武装追加で焦らされる
本家であれば、シナリオを進めれば武装が追加されます。好きなロボットの、好きな技が使えます。ですが、運営型のアプリではどうでしょう。スパクロではユニットごとに必殺技が決まっており、そのユニットを手に入れないと使えません。
例えば、同じアクエリオンでも、「無限パンチを使えるアクエリオン」と「一発逆転パンチを使えるアクエリオン」に分かれます。これって、好きなロボットで遊ぶスパロボの魅力を半減させてしまっていると思います。
しかも、ガチャを回せば手に入る!というわけではなく、そもそも武装自体が実装されてない可能性もあるわけです。もちろん本家にもそれはあります。でも、ゴッドガンダムだったら「石破天驚拳」は必ずありますよね?
これが運営型アプリの場合、最初のSSRはゴッドフィンガー、次のSSRで石破天驚拳といったように時期をズラされてしまいます。これってモヤモヤしますよね。
スパロボの面白さって
「古今東西のロボットが織りなす魅力的なクロスオーバー、好きなロボットの好きな技で大暴れする楽しさ」
に集約されると思うんですよね。そう考えると、やっぱり運営型アプリとの相性って良くないよなぁと思います。もちろん、旬の作品を取り入れられるフットワークの軽さとか、運営型だからこその魅力もありますけどね。
ドットのアプリならやりたい
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