新宿のマルイANNEXってとこまでデビルメイクライのフィギュアを見に行ってきました。道に迷って1時間以上彷徨ったけど行ってよかった…。
まずね、展示室の雰囲気がいい。黒を基調とした店内にデスストランディングのフィギュアがいいアクセントを生んで大人な空間に仕上がっている。子供向けな印象もあるフィギュアの展示をあそこまで上品にしてくるのはお見事。巨大ディスプレイが違和感なく馴染んでいるのも良い。
で、肝心のフィギュア。まず目を引くのは、静かに佇んでいるデスストのフィギュア。
確かな存在感を放ちつつ、主張しすぎない。このバランス感覚が素晴らしい。

お次はお目当てのDMCよりネロとダンテ。想像以上のクオリティに感動です。まずは全体写真からどうぞ。


このフィギュア、何が凄いってそのディテールの細かさなんですよ。まずは顔。

作り物のはずなのに、思わず息をのむ力強い目。近くで見た時は本当にびっくりしました。ゲームに出てくるネロがそのままスモールになったかのように錯覚します。
次に、服のディテールです。こちらは顔以上に驚いたかもしれません。

写真からもわかる通り、服の再現度が尋常ではありません。ハッキリ言って、常軌を逸していると思います。しわや破けの表現はもちろんのこと、圧倒的な素材感に見惚れてしまいます。ジャケットの革感なんかは、思わず至近距離で鑑賞してしまうほど。神は細部に宿る、とはまさにこのこと。素晴らしかったです。
DMC以外にもいろいろ展示がありましたので、いくつかご紹介。




他にも鉄拳やストリートファイター、グラビティデイズなどの展示もありました。このような素敵な展示を見る機会があって良かったです。芸術は心を豊かにしますね。