財閥持ちで扱いやすく、スキルでお金の雨を降らせてくれるという共通点を持つ両者。V・Xと共演が続きましたがTではマイトガインのみが参戦。原作終了後での参戦ということもあり、ついにダイターンと世代交代か、という声も少なくない模様。実際どうなの?っていう小話です。
年代で考える
ダイターンは70年代。ザンボットと同じく、「元祖ロボアニメ」と言われて想起する年代のスーパーロボットかと思います。スパロボメイン層はこの年代が好きそうです。しかし、現実問題として、この年代の作品はスパロボへの参戦が減っています。
スパロボα
1stガンダム
ダイターン
マジンガー
グレートマジンガー
ゲッターロボ
ゲッターロボG
コンバトラーV
ボルテスⅤ
ライディーン
計9作
スパロボZ
ダイターン
マジンガー
グレートマジンガー
ゲッターロボG
グレンダイザー
ザンボット3
計6作
スパロボV
ダイターン
ザンボット
計2作
この結果から考えられることは以下の2点
・貴重な70年代作品として変わらぬ活躍をする
・緩やかにスパロボへの露出が減っていき後続作品と世代交代する
・緩やかにスパロボへの露出が減っていき後続作品と世代交代する
「古今東西のロボット作品が一堂に会する」というスパロボのコンセプトを考えれば前者であってほしいですが、難しいものがありそうです。
一方の90年代ですが、こちらの参戦比率は高まっています。もう表にするのがめんどくさいので書きませんが、X、Tと80~90年代作品は多く参戦しています。スパロボも長く続いていますから、プレイヤーも世代交代が進んでいるということでしょう。
ダイターンとマイトガイン、ゲーム的役割が近しいのであれば90年代のマイトガインの方が今後の参戦機会は多くなりそうです(作品をゲーム的役割とか言うのは失礼かとも思いますが)。