スパロボ界の闇鍋ことスパクロですが、様々なジャンルのタイトルを参戦させてきました。本家でも、SFアニメのビバップが参戦するなど幅広い作品を取り入れようとしています。そんな中で、スパクロから本家へ昇格しそうなジャンルは何なのか。少し考えてみました。
ジャンルの洗い出しと参戦種別
まずは、どのようなジャンルの作品が参戦しているのかと、それが通常参戦か期間限定なのかを記していきます。
特撮作品
作品名:宇宙刑事ギャバン
参戦種別:通常参戦
作品名:海賊戦隊ゴーカイジャー
参戦種別:通常参戦
作品名:恐竜戦隊ジュウレンジャー
参戦種別:期間限定
作品名:ゴジラ対エヴァンゲリオン(メカゴジラ)
参戦種別:期間限定
劇中劇作品
作品名:クレヨンしんちゃん
参戦種別:期間限定
作品名:無尽合体キサラギ
参戦種別:期間限定
作品名:アイドルマスターシンデレラガールズ(鋼鉄公演きらりんロボ)
参戦種別:期間限定
作品名:リトルウィッチアカデミア
参戦種別:期間限定
作品名:アイカツ!
参戦種別:期間限定
擬人化作品
作品名:ロボットガールズZ
参戦種別:期間限定
作品名:サン娘
参戦種別:期間限定
作品名:ハッカドール
参戦種別:期間限定
作品名:セガ・ハード・ガールズ
参戦種別:期間限定
新規他社作品
作品名:ロックマン
参戦種別:期間限定
ホビー作品
作品名:ガンダムビルドファイターズ
参戦種別:通常参戦
作品名:メダロット
参戦種別:期間限定
作品名:バトルスピリッツ ブレイヴ
参戦種別:期間限定
その他(ギャグ・日常系)
作品名:少年アシベGO!GO!ゴマちゃん
参戦種別:期間限定
作品名:健全ロボダイミダラー
参戦種別:期間限定
作品名:宇宙戦艦ティラミス
参戦種別:期間限定
作品名:ヘボット!
参戦種別:期間限定
傾向
劇中劇、擬人化、他社版権(カプコン)、ギャグ系作品は全て期間限定という結果になりました。この辺りは本家でも希望が薄いかもしれません。他社版権については、セガやタカトミのように本家へ参戦している実例もありますし、ロックマンほどの知名度の作品なら本家へ来てもおかしくない。可能性はあると思います。
さて、通常参戦もあるのはホビー作品と特撮作品。前者については、BFが該当します。現在開催中のバトスピコラボイベでも活躍中ですね。こちらのイベントでは、カードのモンスターが実体化しロボットと戦っています。意外と違和感はなく、実体化(巨大化)できる理由付けさえ出来ればホビー作品の本家参戦はアリかもしれない、と思いました。
後者に関しては、期間限定のジュウレンジャーを経てギャバンが衝撃の通常参戦、ゴーカイジャーが後に続きました。変身後の姿でしか出れないという制限はあるものの、スパロボにはマッチしています。DDの主役機(というより主人公)がウルトラマン的な巨大ヒーローなのを思えば、特撮作品へ手を伸ばしたい意思が強いのかもしれません。
特撮作品が昇格か
上記を鑑みると、特撮作品の本家昇格があり得そうです。ホビー作品も無くはないけど、戦う理由付けが難しいかも、と思いました。戦隊やウルトラマンはその辺りの問題がない。
元々は超合金の周年企画で参戦したジュウレンジャーがきっかけとなり、その後ギャバンが通常参戦したのは衝撃でしたが、ポイントはゴーカイジャー。ジュウレンジャーの好評を受けてギャバン参戦、これまた好評でゴーカイジャー、という流れを想像できます。
特撮作品の参戦が当たり前のように受け入れられていけば、本家への登場も時間の問題でしょう。ギャバンのイベント登場率が高いのも、扱い方や無理のないシチュエーションを模索しているからじゃないか、と推察できます。
特撮作品といえば、前述したウルトラマンに加え仮面ライダーという巨大コンテンツもあります。いずれもバンダイが商品化版権を持っているので連携は比較的容易でしょうし、コンパチ的に考えてもスパロボファンとの相性は良い。従来のファン層と被らない新規ユーザーの獲得も考えられます。
今後の動向に期待です。