他の記事書いてたんですけど筆が止まってしまったので軽めの記事でも。文章を書くのって難しいね…。
使い勝手が向上したTacポイント
Tacポイントは相変わらず使いやすいですね。どのキャラで撃墜しても共通でポイントが手に入るので、参戦が遅いキャラの育成もスムーズにいくのがグッド。まあ私は1週目ではほとんど育成しないんですけどね。だってめんどくさいんだもん…(今回はEセーブすら付けなかった。主要キャラのダッシュだけは付けましたが)。
部隊全体に効果を及ぼすTacマネージメントも便利でした。3zから続く定番となりつつありますし、成熟してきた感があります。強いて言えば、効果の発動を任意にできるとありがたいですね。うますぎで杉田さんも言ってましたが、HP回復の効果が異能生存体と相性悪いんですよ。せっかくHP調整しても自動で回復しちゃって。

細かいところに手が届いた改修
サブオーダーの仕様変更は地味ながらナイスでした。出撃したパイロットも参加できるようになったので、主力キャラのレベルを活かした資金集めなどが可能に。従来は、分岐ルートで出撃しないキャラが少ないとサブオーダーを持て余していたので地味に嬉しいポイント。
あと、条件を満たすと使えるようになるスペシャルオーダーなんてのもありましたね。効果自体はまあ普通って感じで、とりあえずお気に入りのキャラを置いてました。個人的に楽しかったのは、条件を満たした時に聞けるVTX社訓。ゴードウィンが好きなこともあり非常に楽しめました。
私は2周目の終盤まで気づいてなかったんですが、撃破可能な攻撃の際にはshoot downという表示がされています。地味ですが非常に有用。「せっかく祝福掛けたのに倒しきれなかった!」とか「この攻撃で倒しきれるかわからないな…ENキツイけど一段階上の攻撃にしよう」みたいなことが激減するでしょう。

Vで復活したアニメーションムービーですが、今回はよりパワーアップ。例えばガンソードのヴァンが初登場するシーン。会話テキストで「お前には…」といった後、「ラッキーは、やらない」とアニメ本編の映像が!そのままダンの初召喚をするというゴージャスすぎる演出となりました。
テキストとアニメーションの連動、今後もぜひ続けてほしいところです。ちなみに、今回からアニメーションムービーをライブラリから見れるようになってます。

魅力的だが粗削りなサポーター
新たに導入されたサポーターコマンドは良かった。非戦闘員にゲーム的な活躍の場ができたのは嬉しい。

物語の進行に合わせてキャラが追加されていくのはもちろん、正のように成長と共に効果が強化されるのもシステムとシナリオに一体感があっていい。ただ、新システムだけあってまだまだ粗削りな印象。同じ消費SPでも効果に差がありすぎて、強いのと弱いのではっきり分かれてしまっている。
例えば、ディンゴの命中・回避・技量アップなんてわざわざ使うほどじゃないし、キャラの個性を再現するという意味でも「?」です。一方、オオタの努力・根性・熱血付与は、キャラの個性を再現しつつ実用性もあるものとなっています。この差は何とかしてほしい。
また、SPが半分の状態からスタートし、5ずつ回復する、というシステムもイマイチ。一回の消費量が30とかなので、その分を回復するのに6ターンかかる。
しかし、1マップクリアに6ターンかかることってそうそうないし、そうなると途中まで中途半端に溜まったSPが死んでしまう。面白いシステムだと思うので是非ブラッシュアップを重ねて改良してほしいところです。
システムの感想はこんなところでしょうか。全体的に満足な出来で、前作までの細かな不満点は地味ながら改善されています。今後劇的にシステムが変わることはなさそうですが、小さな改良を積み重ねてほしいものです。