スパクロにゴーカイジャーが参戦となりました。
【海賊戦隊ゴーカイジャー参戦決定!】
地球の平和と、人々の笑顔を守り続けてきた34のスーパー戦隊!宇宙帝国ザンギャックとの戦いで失われたその力を受け継いだのは、とんでもない奴等だった!次回!スパクロにゴーカイジャー初参戦!派手に行くぜ!!!#スパクロ #スパロボ pic.twitter.com/GW16SjxFuv— スーパーロボット大戦X-Ω公式 (@srw_xomg) 2019年4月7日
毎年出ている実写作品
特撮作品の参戦は2018年6月の「宇宙刑事ギャバン」以来です。ギャバンは初の正式参戦となった実写特撮作品でサプライズ感がありましたが、それから1年を待たずに実写特撮作品の再参戦。好評だったと見るべきでしょうか。
実写作品の参戦自体は2016年8月の「ゴジラ対エヴァンゲリオン」が初です。そこから約1年後に純粋な特撮作品枠であるジュウレンジャーが参戦。後に続くギャバン、ゴーカイジャーと約1年スパンで実写作品が参戦しています。
ジュウレンジャーまでは期間限定という扱いでしたが、ギャバンとゴーカイジャーは通常参戦。これが何を意味するのか。スパクロ独自の色にするのもいいですが、本家への参戦も十分考えられる。
「等身大」がキーワードか?
戦隊ヒーローはもちろんですが、DDに参戦を果たしたデビルマンも等身大のキャラクター。非ロボアニメ枠を拡充する中で、等身大のヒーローに目を向けている節があるように思います。

巨大ロボットではないパワードスーツ系の作品は、意外性を出しつつも戦闘力にそこまで違和感はない。近年では「アクティブレイド」や「ID-0」がパワードスーツ系のアニメ作品であり、監督がコードギアス等の谷口監督なこともありスパロボの顧客層とは近しいと考えられる。
また、同監督繋がりで伝説的な作品「スクライド」も参戦候補として挙げられる。しばしば冗談交じりに参戦を希望する声を聞くが、戦闘力的には問題なさそうである。彼らは宇宙にも行ける。
実写ライクな変身ヒーロー作品
近年のスパロボでは、参戦作品の決定に各作品の周年記念・展開が連動しているものも多い。さらに、明言はされていないが権利関係で制限が掛かっている節があり、バンダイビジュアルで扱っているタイトルの参戦が目立つ。
その意味では、2期の製作が決定したサンライズ作品「TIGER & BUNNY」も参戦が有力だと考えられる。女性人気が高いことを考慮しても荒唐無稽な予想ではないはず。市民を守るヒーローという設定はスパロボ向きだし、NEXT能力も超常的な力としてクロスオーバーさせやすい。
難点はスポンサーロゴを入れられないことです。NHKの再放送版ではOPで企業ロゴが消されましたし、単独でゲーム化した際もロゴはありません。これは仕方ない。しかし、前述の通り、ロゴがなくてもゲーム化はできますし、スパロボにおいては「スポンサーが付いている」という設定があれば十分でしょう。

今後の特撮・等身大作品の参戦動向に注目です。