第十八話 祈るはサウダーデ
メリッサ可愛すぎか?
ミハエル、カロッサにめっちゃ嫌われてますね。
カギ爪の目的は人類の虐殺だと聞かされるミハエル。そんなことないと否定するミハエルだが…。妹はすでに捨て去ったというミハエルですが、ウェンディの口座へこっそり振り込んでいたり情を捨てきれていない。
クーデターを起こした輩と話し合おうというカギ爪。この時の話し方が怖い…およそ人とは思えない。誰も死にません、壊しません、という導師。話すことがないなら、握手から始めましょうというカギ爪。強く、優しく抱きしめると、右手の爪で殺してしまう。しかしそれに気付いていない…。
殺してしまった男の亡骸を見て涙を流すカギ爪。狂ってやがる…。
「人は幸せになれるのか…」葛藤を抱えつつ、今は導師のために…とカギ爪の元へ戻るミハエル。一方ウェンディは「幸せになる方法はきっとある」と未来を見ている。この対比が面白い。
第十九話 素懐の果て
勝手にヨロイを呼び出すカロッサ。みんな褒められてるのに、自分だけ褒められない。役に立たなきゃ捨てられる。そう思っているようです。
ヴァン一行はというと…ヴァンが鈍感すぎてどうにもな感じ。こりゃ「鈍感ヴァン」だな。洞窟内でメリッサ達と戦闘になるヴァン。先回りしていたレイと事実上の共同戦線に。カロッサを庇って息絶えてしまうメリッサ。
仇を討とうとするカロッサもレイに葬られる。
第二十話 ワンダフル・ユニバース
レイ兄さん、目が…。照準が鈍っちゃってます。
導師を信じているけど、心の底では理解しきれていないかも…と葛藤するミハエル。そんなミハエルを優しく抱きしめるファサリナさん。え、これって…。
ミハエルは悪魔だ!と叫ぶカギ爪から逃げてきた男。そのミハエルは…
自らを原子分解、無意識レベルでその思想を全生物と共有する。気持ち悪い話ですね。
「御託並べて気に入らねえ奴らだ!メリッサ達の方がまっすぐにぶつかってきていた、その彼女らを助けに行かなかったお前らと話すことはない!カギ爪をぶっ殺す!」
実にわかりやすい。迷いを振り切ったヴァンに迷いはない。
第二十一話 空に願いを 地には平和を
カルメンはウェンディ・プリシラと共に先回りすることに。ヴァンのこと好きなん?というプリシラの質問に動揺しちゃうカルメン。ほんとはヴァンが大好き!と茶化すカルメンですが…。
悪いな。俺童貞なんだ。お前に純潔は渡せねえな!チェェェストォォォォ!というところでエルドラのおっさん達が乱入。ファサリナさんは救われましたね。
レイ兄さんも登場。
宇宙に上がろうとするサウダーデをロングバレル砲で仕留めようとしますがファサリナさんに邪魔されてしまう。
宇宙に上がったサウダーデはダンのステーションを破壊してしまう。これ、かなりまずいのでは…?ダンに乗れないと命も危ないし。
敵基地を見つけたウェンディ達。なにやら通信が入っていたので出ると…相手はカギ爪。「私と…デートしませんか?」