Gガンを見終わったことだし、次はガンソの再視聴をするわよ。今日から俺は、ガンソを見るヴァンだ!
第1話 タキシードは風に舞う
食べ物を求めて教会に入るヴァン。しかし突然の銃声。お前も仲間か!いや違います、だから撃たないでください。かな~り腑抜けた感じですねぇ。と思ったら、「すいません、つい」と荒くれものをボコボコに。と思ったら腹が減ってぶっ倒れちゃう。
底知れない感じがしますね。
ヴァンに救われたヴェンディは食べ物をごちそうすることに。連れてこられた場所で、今、この町に荒くれどもが襲撃していて大変なことになっている、助けてほしいとお願いされます。ところがあっさり断るヴァン。

そんなヴァンを引き留めるウェンディ。しかし「アンタらを守る理由がない。自分にできることを考えろ」と言われてしまいます。
「お嫁さんになってあげる!」「俺は童貞だ!」
おなじみのやりとりですね。「お嫁さんってのは、幸せの絶頂期になるもんだ。」ヴァンの旅の理由を考えると、中々くるものがあるセリフです。
ヨロイと呼ばれるロボットで襲撃してくるラッキー。そこにヴァンが現れ、変幻自在の「蛮刀」と己の体術で蹴散らしていきます。ヴァンの登場に合わせて看板の「vacation」が「van」になる演出がイカす
怒り狂ったラッキーはついにヨロイに乗り込む。「俺のヨロイには誰も勝てねえ!」息まく男の背後から「そうかな?」と静かに声が響き渡る。月をバックに、ラッキーを見下ろす形で佇むヴァン。「自分の掟を破ったお前に、ラッキーはやらない」
蛮刀をかざすと、上空からヨロイが飛来。「ウェイクアップ、ダン」コックピットに刀を突きさすのが独特ですね。ラッキーのヨロイをVの字に切り込み、その間からは月を背にしたダンの姿が。このセンスに痺れる。
随分と落ち着いた印象のヴァンでしたが、「カギ爪の男」という単語に反応。我を失うほど取り乱します。その場はウェンディの制止で収まりましたが…。
用も済んで、ウェンディと二人で朝日を見るヴァン。さて、そろそろ行くか…というところでウェンディが私も行く、お嫁さんになる準備は出来てるといって聞きません。「いいから帰れ、大体お前はお嫁さんの風上にもおけない」「風上より隣がいいもん」
出会って間もないというのに、息ピッタリなやりとり。「夜明けのヴァン」ご一行の新たなる旅がこれから楽しみ。
2話 ファニーストリーム
ウェンディ、対抗心燃やしまくりですね(笑)ホテルのラウンジでサインするときにも足プルプルさせてるのいいよね。
ホテルのベッドではしゃいでる辺り、やっぱり子供ですね(笑)かわいい
市長のヒゲが伸びて刺さってる…。国力増強のために女を利用…かなり危ない奴らだ。
「お前らのやってることは気に入らん。だから全部壊す」ヴァンはシンプルでいいね。
2話まで見ての感想ですが、ガンソの登場キャラは自分なりの哲学というのをとても大事にしていますね。そして、敵の哲学を皮肉りとどめをさすヴァンのクールさ。たまりません。
3話 勇者は再び
飲食店で騒がしくするおっさん達。なんかビバップのボケ老人達を思い出すな。そんな店に急いで入ってくるのはウェンディ。ヴァンの腹が減りすぎてぶっ倒れるというまさかの事態だった模様。

キモオタっぽいやつのヨロイが出現。町のピンチに現れるジジイ達。ここは俺たちの街だ…!ヴァンとの温度差に笑う。
爺さんたち、ホラ吹きじゃなかったんやな。
「お前たちもいらないって言われてきたろ!誰も認めてくれない!なのに、どうしてこんな街を守る!」悲痛な叫び、目を背ける人々。ちょっとリアルな感じがしますね。
エルドラのピンチに歌うチアキ。「負けられないな」しかしエネルギーが足りない…あと少しなのに…!そこへドッキングされたのはチヅルのユニット。振り返るとそこにはチヅルの影が…。
アディオース…ア・ミーゴ!華麗なる勇者の復活。少年にも更生の余地が与えられ、この町も安泰でしょう。