スパロボTにも追加DLCシナリオがあると思いますが、その中にロボットがおまけの、キャラクター自身による「等身大のバトル」をメインに据えた話が出るんじゃないかと思っています。先に要点を話すと、
- 戦闘アニメが頭打ち→それ以外の部分を進化させる余地があり、必要がある
- 非ロボアニメの拡充に伴って、戦闘アニメ以外のわかりやすい見どころを作る必要がある
ということです。
等身大に絞ったシナリオが出ると思う理由
以下、ツイートです。
スパロボTのDLCシナリオには、ロボットがおまけの肉弾戦メイン回があると思う
— 中山おにぎり@スパロボT (@become_onigiri) 2019年1月16日
スパロボの戦闘アニメは頭打ちになっていると思う。アニメーションカットインを導入しても、根本的な部分ではずっと一緒かと。先日、「スパロボの戦闘アニメってずっと同じに見える」と言われまして。熱心じゃない人からしたら、確かにそうだよね。頭身や細部の違いはあれど、基本は同じ。↓
— 中山おにぎり@スパロボT (@become_onigiri) 2019年1月16日
ではどのような進化をすべきか?「原作基盤型版権クロスゲーム」として、ロボット以外での演出を強化することだと思う。非ロボアニメの拡充とイベントCGの進化がそれを裏付けているかなと。
ロボットにこだわれよ!という意見はわかりますし、もちろんメインはそっち↓— 中山おにぎり@スパロボT (@become_onigiri) 2019年1月16日
ただ、スパロボ以外で同様のコンセプトを掲げるゲームって、ぽっと出ては消えていく印象。懐かし作品を扱ったものではヒーローズファンタジア、萌えでは超ヒロイン戦記、ゲーム作品ではpxz。この辺りの需要を拾い上げて集約、スパロボを「版権クロスゲームの母艦」としたい意思があるんじゃないか↓
— 中山おにぎり@スパロボT (@become_onigiri) 2019年1月16日
もちろん、DTBとかひぐらしをスパロボに出せ!なんて思わないし、無理でしょう。でも、今回参戦したビバップや、スクライドのような作品ならあり。そのような作品を取り入れて参戦作の幅を広げた時に、ロボット以外で魅せる必要がある↓
— 中山おにぎり@スパロボT (@become_onigiri) 2019年1月16日
その試金石が今回のビバップであり、どの程度受け入れられるかDLCシナリオで実験するつもりなんじゃないかなと思っている。
なんか話が行ったり来たりで全くまとまりのない文になってしまったな。— 中山おにぎり@スパロボT (@become_onigiri) 2019年1月16日
長ったらしく書いてますが、簡単にまとめると
- 戦闘アニメが頭打ち→それ以外の部分を進化させる余地があり、必要がある
- 非ロボアニメの拡充に伴って、戦闘アニメ以外のわかりやすい見どころを作る必要がある
- メーカーには「ロボット以外の版権ゲームでも過去のIPを盛り上げたい」意思があるのでは?
という3点ですね。
3点についての考察
戦闘アニメ
まず1つ目、戦闘アニメについてはいわずもがな。過去作と比べて格段にレベルアップしているのはわかりますし、私も興奮しています。ですが、あまりスパロボをプレイしていない人からしたら「何が変わったの?」という認識だったりします。
というのも、基本が変わってないからなんですよね。顔窓と会話ウィンドウがあって、その上に背景とロボット。技の途中でカットインが入ってドーン。敵も棒立ち。パッと見で違いがわからんのですよ。

シナリオ・イベントにおける演出面の強化
2つ目ですが、Xのナディアを思い出していただけるとわかりやすいかと。ノーチラス号という戦艦が戦うわけですが、そこで活躍するのはネモ船長とクルーたち。主人公のジャン、ナディアではないのです。スパロボの魅力でも大きなウェイトを占める戦闘アニメに出番がない。
スパロボXにおけるナディアの不満はここで、やっぱり今のフォーマットで非ロボアニメ(特に戦闘がメインでないSFよりの作品)を活かすのは難しいと思うのですよ。
私は、ナディアってジャンとナディアの成長物語だと思うんですよね。その魅力をスパロボでどう引き出すか。イベントCGによる演出の強化です。戦闘アニメで出番がない分、シナリオの没入感で魅せよう、というわけです。

今回のビバップを見ても非ロボアニメ枠の拡充は明らかで、これはスパロボが超えていかねばならない壁だと思います。
過去IPの活用
3つ目、過去IPの活用。娯楽って、消費されるものだと思います。そんな娯楽が、今は大量に用意されていて、一気に消費され、またトレンドが移り変わる。よく、現行アニメのヒロインを好きな人が放送終了とともに関心が薄れ、次のアニメのヒロインに関心が移ることを「嫁が3か月で変わる」なんて言いますけど、ここからもわかることですね。
そんな状況ですから、メーカーがなるべく一つのコンテンツの寿命を延ばしたいと考えるのは自然でしょう。そこで有効なのが、クロスオーバーゲーム。「Aという作品が好きだから興味を持ったけど、Bという作品も面白そうだな。」と、プレイヤーの興味を引くことができます。これはスパロボでもわかります。
ただ、スパロボ以外の版権クロスものって、あまり続かないイメージ。そこで、「ロボットじゃないけどこのラインまではOKじゃね?」という作品をスパロボに参戦させているところはあるんじゃないかなと思ってます。

なんか意味不明な文章になってますね。学校の先生にも指摘されたんですが、言葉がおかしいところが多分にあります。なんとかニュアンスを拾ってくださると幸いです。(本題からめっちゃズレてることに今気づく)