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スパロボTのプロデューサー変更は新作にどう影響するのか?

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スパロボTでは、V・Xのプロデューサーを務めた佐竹Pに変わり、最上Pという方がプロデューサーに就任されています。この変更は今後のスパロボにどう影響してくるのでしょうか。

参戦作品

参戦作品はどう変わってくるのでしょうか。まずはV・Xの作品とTの作品を比較してみましょう。

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ここで注目したいのは、

過去作品からの流用数と完全新規でアニメが作られている作品。

Vは11作品。Xは12作品です。

新規に戦闘アニメを作られている作品は

Vは8作品。Xは6作品。

どちらも参戦作品の半数が過去資産の流用で、完全新規で戦闘アニメが作られているのは全体の1/3程度です。スパロボTを見てみましょう。

年代

T

作品数

80年代

Zガンダム、ZZガンダム、逆シャア、マイトガイン、べルチル、ボトムズ、トップ、ダンバイン、Dunbine、SSX

10

90年代

Gガン、クロボン、チェンゲ、劇ナデ、ガオガイガー、ビバップ、レイアース

7

0年代

ガンソード 

1

10年代

INFINITY、楽園追放

2

総参戦数20

偏りスギィ!新規客取る気はなさそうですね…。

継続参戦数 12

新規 8

今回は新鮮味あるなーとか思ってましたが、意外と流用が多い。宇宙世紀ガンダムをひとまとめで考えてる節があるから、それでそう感じたのかな。あと、zシリーズからの流用枠がレギュラーの宇宙世紀除いて3作だけなのも大きそう。チェンゲも一回休んだし。

プロデューサーが交代しても、半分流用はこれからも続きそうです。

作画カロリー

ただ、プロデューサー交代で1つ気になる点があります。

それは、「作画カロリー」です。

寺田Pは「ガオガイガーとGガンダムは作画カロリーが高いから、出すならどっちかにしてくれ」とお願いしたようです。ですが最上Pにどっちもやってください、と言われ修羅の道を行ったそうな…(この話は生スパロボやうますぎで話しています)

この会話を見るに、やはり戦闘アニメの負担が大きい作品(機体数・武装数が多い)は参戦に障害があるようです。

しかし、最上Pは「無理を通させる」タイプのようなので、そうした作品の参戦も期待できるかもしれません。(ファフナーとかマジェプリとか)

また、Gガン、ガガガは海外人気も高いそうな。やはり、海外人気の作品は優先されそうです。

小話

ついでに小話。

ハーロックは、「宇宙海賊キャプテンハーロック」か「無限軌道SSX」のどちらの名義で参戦させるかスタッフ間で議論になったそうです。

というのも、ハーロックのイメージは「宇宙海賊」の方が強いけど、アルカディア号のイメージは「無限軌道」の方が強いから。両方参戦させる案もあったようですが、結果的には「無限軌道」の方になったそうです。(詳しくはうますぎにて)

まとめ:P変更の影響はあまりなさそう?

大仰なタイトルの割には中身のない記事になってしまいました…。プロデューサー交代で大きく変わりそうな要素は「作画カロリー」ですかね、やっぱり。

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