スパロボ スパロボ考察

次作スパロボ参戦予想メモ

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11月19日、運命の日が近づいてきてますね(これで新作じゃなかったらちょ

と凹む)

さて、簡単に次作スパロボの参戦予想をしていこうかと思います。

製作はBB

まずどこが作るのか、という話ですがBB製になると思っています。根拠としては

エーアイ:フルメタ作ってた

さざなみ:フルメタ作ってた

トーセ:OGは発売周期的にまだ早い

BB;V・Xと1年周期で新作

となると、V・Xに続きBBである可能性が高いかなと。3Dスパロボがフルメタと並行して作られている可能性もなくはないと思うのですが、ps4/Steam向けにスパロボらしき求人が出ていたことを考えると微妙なところです。

コンセプトと世界観

本題の参戦予想に入りたいと思います。まず前提として、今回もzシリーズの戦闘アニメ資産を活用するために3zからV・Xに参戦していない作品が参戦するでしょう。作品の選定については

スパロボV

ガンダムは種死・ユニコーン・OO、その他はフルメタやエヴァなど3zの中でも比較的万人ウケしている印象のある人気作で手堅い(新規でもサプライズのヤマト・待望参戦のマイトガイン、復活作では劇ナデと「THE 人気作!これがスパロボだ!」感がある)

スパロボX

アルワースという世界観に合わせガンダムW、ギアス、グレンラガンといった比較的“異世界・異能感“のある作品(天使のような外観だったり、”ギアス“という異能力など)をチョイスした節がある

と、個人的にはこんな印象があります(こじつけがましい気もしますが)。

また、一年間隔という短スパンでリリースしていることを考えれば最初から3zの素材を流用した三作(まだ次がBBと決まったわけではありませんが)として並行して企画が立ち上がっていたと考えるのが妥当でしょう。

Vが手堅く人気、Xが異世界・ファンタジーであることを考えると次作はこれらと異なるコンセプトになるでしょう。3zで残っている作品、新規参戦を考えると…荒廃系でしょうね、やはり。というわけで、次は参戦が固いであろう新規2作品について話していきます。

参戦当確の2作

参戦が固い2作とは、鉄血のオルフェンズ、マジンガーZ/INFINITYです。

前者は最新TVガンダムという点で参戦しない理由を探す方が難しいでしょう。後者は公開から参戦までが早い気もしますが

1.企画自体はだいぶ前から立っていた(確か7年前でしたっけ?ソースが曖昧です)

2.ダイナミックとスパロボの関係

この2点を思えば可能性は高いでしょう。

参戦作品予想

参戦予想(流用枠)

さて、お次は3z・V・Xからの流用枠です。まずは3zからなるHD作品がどれだけ新作に流用されているか見てみましょう。

Z→V

ZV→X

ザンボット、ダイターン、Zガンダム、逆シャア、種死、OOUC、チェンゲ、真マ、フルメタ、エヴァ

ダイターン、Zガンダム、ZZガンダム、逆シャア、クロボン、ガンダムEW、マイトガイン、ギアス、クロスアンジュ、真マ、ZERO、グレンラガン

11作品

12作品

※シナリオが地続きの同名シリーズ作品は1つにまとめています(エヴァ・フルメタ)

これを見る限り、次作に流用されるのは10〜13作品ほどになりそうです。

次に、各作品からまだ流用されていないものをピックアップしていきましょう。

Z

V

X

トライダー、鉄人、ゴッドマーズ、ボトムズ、オーガス、ガンダムx、ターンエー、トップ、トップ2、マクロスシリーズ、ダイガード、ビッグオー、アクエリオン、EVOL、ダンノヴァ、ガルガンティア

閃ハサ、劇ナデ、ヤマト、

ダンバイン(OVA含む)、べルチル、F91Gレコ、ワタル、バディコン、マジンカイザー、ナディア

16作品

3作品

8作品

作品合計27

結構ありますね。この中から参戦しないであろう作品を考えてみます。

まず、オーガス、ヤマト、ワタルの基幹枠。これらは原作の世界観的に(ワタル未見なので違ったらすいません)いるだけ参戦が難しいと思われますし、大目玉として各スパロボの「象徴」としての面もあるように思うのでそうホイホイ連続参戦しないでしょう。

オーガスはZシリーズ全体の基幹でしょうし、時空震動弾はそう何回も使えるネタではないでしょう(初代Z未プレイなのでおかしなところあるかもしれませんがご了承ください)

次に、トライダー、鉄人、ゴッドマーズのスーパーロボット組

これら作品はZでやりきった感がありますし、次作の世界観とのアンマッチ感があります。そのため、他の作品より優先度は低いでしょう。

マクロス系列

なぜマクロスをシリーズとしてひとまとめにしたかというと、次作にはまずでないであろうと考えているからです。これにはロボテック問題が関係しています。私も詳しいことはよくわからないのですが、どうも海外と版権問題で揉めているようです。

本格的な海外展開を始めたスパロボにとってこれは無視できない問題でしょう。スパクロに参戦しているマクロス作品がすべて期間限定なのもこの辺りが関係してるんじゃないかなと思います。(スパクロは公式には国内だけのサービスなのであまり関係ないかも。でも海外にもサービスを考えているならおかしな話ではなさそう)

劇ナデ、F91

前者についてはVでかなりの好待遇でしたし、やれることはやりきった感があります(好きなので出たら嬉しいが)

後者は…明確な理由がありません。ただ、なんとなく出ない気がします。考察でもなんでもないただの勘です。

と、ここまででだいぶ絞れましたね。残ったのは

Z

V

X

ボトムズ、ガンダムx、ターンエー、トップ、トップ2、ビッグオー、アクエリオン、EVOL、ダンノヴァ、ガルガンティア

閃ハサ

ダンバイン(OVA含む)、べルチル、Gレコ、バディコン、マジンカイザー、ナディア

10作品

1作品

6作品

作品合計17

3zに関しては見事に荒廃系が残りましたね。これら作品は大体出るんじゃないかと思ってますが、ダンノヴァは怪しいかなぁと。複数人乗りスーパーロボットはアクエリオンがいますし、こちらの方が世界観に合っているように思います。

12000年設定は鉄血の厄祭戦をインフレさせる要素としてマッチするように思いますし。また、後述する新規作品との相性も◯。よって、ダンノヴァは除外。

また、トップ1も外れると思います。V・Xと「単作でシリーズ最終作レベルのスケール」を実現しているのを思えばトップシリーズが参戦する可能性は高い。

しかし、トップ2は3zで原作中盤あたりからの参戦でしたし、単体で参戦した方が丁寧に再現できるでしょう。作品の雰囲気も結構違いますしね。Zシリーズとの差別化という意味でもトップ1はお休みする気がします。

残った作品の一部に関して、参戦の根拠を簡単に述べておきます。

ガンダムx、ターンエー

荒廃系ガンダムという点で鉄血との相性がいい。荒廃レベルが釣り合わない気もしますが、V・Xと同じように大きく3つの世界に分けてバランスを取るんじゃないでしょうか。正直食傷なので違うアプローチをしてほしいですが…

ビッグオー

こちらも比較的退廃的な世界観。パラダイムシティの設定もスパロボ的にはいじりやすい部分ではないでしょうか。素材もいっぱいあります。

ガルガンティア

文明が退行していますし、まだ一回しか参戦していないので比較的新鮮。また、Zでの扱いに消化不良感があるのでOVAと合わせてしっかりやってほしいところ。異文化交流という点で後述する新規参戦との相性も◯。

Vに移ります。といっても閃ハサだけですが…

原作未見なのでイメージでの話になってしまいますが、鉄血との相性は良さげな感じがします。アニメ化の話もありますし、タイミング的にもいいかと。ですが逆に、アニメが決まっているからこそアニメ化後のほうに出た方がいいんじゃないかなぁとは思います。よって除外。

さて、X。べルチル、Gレコは出ると思います。前者は、逆シャアまた出るだろうしせっかく作った素材は有効活用していきたいでしょう。乗り換えという点でも美味しい。後者は原作舞台を強引に転移させて最低限の再現はしたものの、Xでの扱いがゲスト的でした。

原作の世界観を再現しきれていませんでしたし、Xで機体を作っておく→次作で武装追加しつつ本格的なシナリオ展開という流れを想定していたんじゃないでしょうか。また、ライブラリに「ジャベリンは、こう使う!」など序盤のセリフが収録されているのも根拠の1つです。

素材流用という点ではマジンカイザーも出るんじゃないでしょうか。マジンガー関係は詳しくないのであまり言及できません。

ダンバインは微妙なところですね。ショウとトッドの「バイストンウェル最初の二人」にフォーカスしたシナリオで十二分の待遇でしたし。Vでいう劇ナデ枠じゃないかなぁと。ただ、黒騎士バーンとズワウスがいないのは次作用にとっておいたのか?という気がしますし、ヴェルビンなどオモチャ関係で新規性は出せるように思います。

うーん…でも出ないかな。次出るならリーンと再参戦して、リーンの方がダンバインを導くUXと逆の立場だと面白そうです。

バディコンに関しても微妙なんですよね。この一作でしばらく出さないからこそビゾンさん味方化という大きなネタをやったように思うのです。ほとんどアルワースにいたので原作の舞台はあまり出ていませんが、バディコンの肝は「青葉・ディオの信頼関係、ループ世界」だと思うので、舞台そのものはあまり重要じゃないかなと。

どちらもXで十分再現できていたと思いますし、参戦の必然性は薄いかと。出るならヒナの乳揺れカットインよろしく!

最後に残ったナディアですが、トップが出るなら設定的に美味しい気がします。が、それはトップ1の話。2しか出ないと仮定すれば、あまり旨味はないように思います。

ナディアもそう何回も参戦できる作品ではないでしょうし。

流用枠はこんなところでしょうか。ここにレギュラーであるダイターン、逆シャア、さらにユニコーンを足したものが次作に参戦すると思います。ユニコーンを足した理由は、バンダイがガンダムのスタンダードとして売り出しているように思うからです。また、フェネクス絡みでGレコと絡めるのも美味しいでしょう。

流用参戦数は14です。

参戦予想(新規・復活枠)

ここからは予想が難しい、鉄血・INFINITY以外の新規・復活作です。

まずはガンダム。鉄血以外にも何かしら出ると思いますが、まずはV・Xにガンダムが何作参戦しているのか年代別に確認してみましょう。

年代

V

X

次作

80年代

Zガンダム、ZZガンダム、逆シャア

Zガンダム、ZZガンダム、逆シャア、べルチル

逆シャア、べルチル

90年代

閃ハサ、クロボン

F91、クロボン

ガンダムx

00年代

種死、OO

ガンダムEW

ターンエー

10年代

UC

Gレコ

UCGレコ、鉄血

8作品

8作品

7作品

V・Xと8作(クロボンはひとまとめ)なので、次作も7〜9作でしょうか。

80年と10年代はたっぷりですので、90、00年代の懐かし作品に1作入るんじゃないかと思います。(00年代ってもう懐かし枠なんだ…悲しいねバナージ)

また、シナリオのメインは10年代組になるかと思いますので、原作終了後かつお久しぶり感があり、必要期待数が少ない作品が来ると思われます。

となると…Gガンでしょうかね。原作未見ですが、スパロボでは

1.デビルガンダムが便利に使われている

2.シナリオ再現自体は少ない

3.ゴッドとマスターがいれば必要最低限

といった印象があります。また、再参戦希望の声をよく聞く気がしますし、アンケート重視のV・Xからの流れであれば参戦可能性は高そうです。世界観自体は荒廃してるとかみた気がしますし、鉄血にもマッチするのかもしれません。

ここまでの総参戦数は16。

V・Xともにシリーズ作品をまとめれば20作品程度とコンパクトである点・それぞれ新規に戦闘アニメを作っている作品が8、7であることを考えると、Gガン、鉄血、INFINITYに加えて残りは4作品ほどでしょうか。

さらに、ガンダム・マジンガーのような大きなシリーズでない純粋な新規(csでは)は

V;マイトガイン、ヤマト、クロアン

X;ワタル、バディコン、ナディア

と3作品ですので、次作も4つの内2、3作は完全新規じゃないかと思います。

さらに、ワタルが80、マイトガイン・ナディアが90、ヤマト、クロアン・バディコンが10年代と比較的バランスよく参戦しています。新規だけだと全体のバランスがわかりませんね…また表にしてみます。

年代 V 作品数 X 作品数 次作 作品数
70年代 ダイターン、ザンボット 2 ダイターン 1 ダイターン 1
80年代 Zガンダム、ZZガンダム、逆シャア、マイトガイン 4 Zガンダム、ZZガンダム、逆シャア、べルチル、ダンバイン、マイトガイン 6 逆シャア、べルチル、ボトムズ 3
90年代 閃ハサ、クロボン、劇ナデ、チェンゲ 4 F91、クロボン、ナディア 3 ガンダムx、Gガン、マジンカイザー 4
00年代 種死、OO、真マ、フルメタ、エヴァ 5 ガンダムEW、ギアス、グレンラガン、真マ 4 ターンエー、トップ2、ビッグオー、アクエリオン 4
10年代 UC、ZERO、クロアン、ヤマト 4 Gレコ、バディコン、クロアン、ZERO 4 UC、Gレコ、鉄血、EVOL、ガルガンティア、INFINITY 6

だいぶ見にくいっすね…すいません。

うーん…わからん。とりあえず10年代はもう枠がなさそうですね。新規が2作あるのでいいでしょう。70年代はわからないです、すいません。1作品くらいはいっても良さそう。90年代もいじりようがなさそう。00年代も…って、80年代しか空いてねーじゃねーか!残り全部が80年代ってのは流石に考えにくいんすよねぇ…。うーん。

あえて傾向を見るなら、Vは全年代バランスがいい、Xは懐かしさに寄ってますかね。となると、次作は比較的新しい00〜10年代に寄るっていうのはこじつけがましいですかね。まあ、そういう程で予想していきます!

新規参戦

1.アイドルマスターゼノグラシア 

スパクロからの昇格枠。根拠としては

1.必要機体数がそこまで多くない

2.スパクロに参戦したのは時期の問題(後述)

3.近年新規参戦が少ない00年代かつ話題性がある

4.異種コミュニケーション

以上4点です。

2.の項で書いている時期の問題ですが、ソースはうますぎwaveです。(第何回かは忘れました。ゼノグラシア参戦時のガミPゲスト回です)

寺田Pが「ゼノグラシアは時期的に出せるのがスパクロだけだった」と発言していますので、逆に言えば時期さえ合えば十分参戦可能と取れます。また、その発言から2、3年経っているのでcsに組み込むのは時期的にもちょうどいいでしょう。

さらに、ガミPが「これからもガンガン出して欲しい」と発言していることも有力です。バンダイの主要コンテンツであるアイドルマスターとの連携は商業展開の面でも大きいと思われます。アイマス側でスパロボコラボをしたのも布石かなと。

さらにさらに、同ラジオ内で寺田Pが「放映当時から参戦候補として上がっていたが、普通のアイドルアニメとして出るまでは控えよう」と自粛していた旨の発言もあります。2013年に765プロを題材にした原作に忠実なテレビアニメ版アイドルマスターが放映され、この点については解消したでしょう。

スパクロ参戦によってユーザーの反応が観れたのも大きいですし、それを観てから参戦を決めるまで充分時間はあったと思われます。

彼女たちの搭乗するロボット「iDOL」が純粋なロボットではない、どこか遠い世界からきた異星人であることを思わせていること・感情を持ち、パイロットたちと心を通わせる描写があること。また、パイロット達も時に衝突し合いながらiDOLと信頼関係や恋愛感情を結んでいく描写が魅力であります。

これらから、ゼノグラシアは「異種との交流」がメインテーマの1つであると考えています。

これはガルガンティアにも通ずるテーマです。また、親しい人とのすれ違い、そこからの和解という点ではトップ2とも近しい。iDOLの出自もこれら作品と関連づけることができるでしょう。

新規参戦の鉄血も「辿り着くべき場所」という明確なビジョンを共有できていなかったが故に起きた悲劇の物語と捉えることができ、だとすれば「わかりあい」という1つの大きなテーマでこれら作品を結ぶことができるのです。この「わかりあい」という観点から見ると、もう1作品浮上してきます。

2.無限のリヴァイアス

これまたスパクロからの昇格枠。V・Xのサプライズ枠が戦艦だったことを考えると、次作もそうなるかなと。サプライズ感は薄いですけど。

このリヴァイアスという作品は特殊な環境が生み出す人間模様が魅力です。頼れる大人がおらず、疑心暗鬼が人の心をどんどん暗くしていく…。そうです、「わかりあい」という1つのテーマで結びつきます。

自軍と合流したら終わる作品としてバイファムと共に挙げられることが多いですが、最終回では自分たちの意思で再びリヴァイアスに乗艦します。(もちろん、戦いたいわけではないでしょうし、実際乗艦を勧めてきた自分勝手な大人を怒りで殴ってます)

さらに2つの問題点があります。1つは戦闘描写が少ないこと、戦闘ロボが有線式であることです。戦闘描写が少ないのはナディアもそうですし、有線ロボは戦艦の武装扱いにすれば問題ないでしょう。

戦闘アニメの負担が少ないという点ではむしろ美味しい。2つ目は登場人物が多く、艦内環境が目まぐるしく変わるためシナリオの再現が難しいこと。こちらも直近のナディア同様、原作終盤での参戦にすればある程度解消できるでしょう。

3.レガリア

完全新規作品。貴重な新規スーパーロボット作品で、パイロットが女性なのも近作との差別化という点でができる。必要機体数が少なく、シナリオ上の制約も少ないため比較的自由に解釈できるのがポイント。また、クルセイドへの参戦やBD Boxの発売などバンダイ側からのプッシュを感じなくもない。

また、搭乗するロボット「レガリア」は古代人が異界の力を活用しようとして1万年ほど前に生まれた産物という設定があり、アクエリオンや厄祭戦との相性がいい。

参戦作品一覧

最後に私の予想をまとめた表がこちら。

年代

次作

作品数

70年代

ダイターン                 

1

80年代

逆シャア、べルチル、ボトムズ

3

90年代

ガンダムx、Gガン、マジンカイザー、

4

0年代

ターンエー、トップ2、ビッグオー、アクエリオン、リヴァイアス、ゼノグラシア 

6

10年代

UCGレコ、鉄血、EVOL、ガルガンティア、INFINITY、レガリア

7

総参戦数21

偏りすぎ感はありますね、やっぱり。

何はともあれ、運命の日を楽しみに待ちましょう。

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