1980年代のサンライズ制作ロボアニメランキングっていうのが公開されてます。
スパロボ常連が大量に参戦してるので紹介していきます。
目次
動画版
この記事の動画版です。
音声だけで楽しめるように作っているので、通勤時間などにもぜひ!
第10位:蒼き流星SPTレイズナー
第10位にはレイズナーがランクインしています。
作品の特徴は下記です。
ランクイン理由
- レイズナーに搭載された喋るAI「レイ」
- 機体を一時的に強化する「V -MAX」
- OPで放送回のハイライトが入る演出
なんといっても特筆したいのは喋るAIであるレイの存在でしょうね。
今でこそロボットアニメの定番になっている喋るAIですが、1980年代においては非常に珍しいものだったと思います。
同時期に放映されていたガンダムがZガンダムですからね。
ロボットアニメとしてかなり先進的だったことが伺えると思います。
また、機体が一時的にパワーアップするV -MAXも面白い設定ですよね。
超パワーによる機体強化というのはスーパーロボットだからこそ、という印象があるので、リアル志向なロボットアニメでこのような設定があるのは珍しかったんじゃないでしょうか。
自機の安全を確保することを第一に開発された機能っていうのもリアルな感じがしていいですよね。
スパロボには8回参戦しており、スパロボDDで久しぶりに2Dスパロボに参戦しましたよね。
最近では同じく高橋監督繋がりでボトムズとクロッシングパイロットしたことも話題になりました。
あのレイズナーカラーのスコープドッグ、めちゃくちゃかっこいいですよね。
色と武装が変わるだけであんなにスタイリッシュになるんだなぁと不思議な感覚でした。
家庭用スパロボには久しく出ていないので、「メロスのように ~LONELY WAY~」を提げて参戦して欲しいところです。
第9位:巨神ゴーグ
第9位には巨神ゴーグがランクインしています。
作品の特徴は下記です。
ランクイン理由
- ガンダムの安彦良和さんが原作、監督、キャラクターデザイン、作画監督を担当
私はスパロボBXで初めて存在を知った作品なんですが、独特の魅力がある作品ですよね。
やはり一番惹かれるのは安彦さんがキャラデザを務めているところです。
そして「神の使い」と呼ばれるゴーグの存在感。
このビジュアルだけでグッと惹きつけられるものがありますよね。
スパロボへの参戦はBX1作のみとなっていますが、もっと参戦して欲しいなと思いますね。
OPの「輝く瞳 <bright eyes>」は一部ボーカル入りとなっていましたが、あれで一気に好きになったんですよ。
ゴーグの戦い方もすごく好きで、あれを据え置きゲーム機のクオリティで見てみたいところです。
スーパーロボット軍団と対等に渡り合うヘリコプターという絵面も面白いものだったので、そういう意味でもまた出て欲しいですね。
第8位:機動警察パトレイバー
第8位にはパトレイバーがランクインしています。
作品の特徴は下記です。
ランクイン理由
- 警察組織の活躍を描いた作品
- OSやコンピュータウイルスを扱うなど時代を先取り
パトレイバーは、「名作ロボットアニメを挙げなさい」と言われたら必ず名前があがる作品です。
TVシリーズ、OVA、劇場版、さらには実写版など、数多くのメディアミックスがされているのもその評価の高さと人気を感じさせます。
作品の特性上スパロボへの参戦は難しいと言われていましたが、OEでまさかの参戦が発表されましたよね。
しかもケロロとのクロスオーバーが描かれてるという誰も想像できなかった展開を見せてくれました。
その後は劇場版がスパクロへ期間限定参戦をしていますが、2Dスパロボへの参戦は一度もありません。
個人的にはダイガードと共演して欲しいなと思っている作品なので、無理を承知で頑張ってほしいですね。
第7位:銀河漂流バイファム
第7位にはバイファムがランクインしています。
作品の特徴は下記です。
ランクイン理由
- 戦争に巻き込まれた子供達が宇宙を漂流する話
- ファンの署名活動で打ち切り回避
バイファムはアニメファンからの評価が高い印象の作品で、ロボットアニメとしてだけでなく、コアなファンが多いイメージです。
主題歌のハローバイファムもクールで人気がありますよね。
そしてバイファムといえば寺田Pのお気に入り作品としても有名ですよね。
子供たちだけで漂流することが作品の大きな魅力になっているので、スパロボのように手を貸してくれる大人たちがいると作品のシナリオが終了してしまうので参戦が難しいとされています。
ただ、スパロボDDなら参戦させられると寺田Pが明言しています。
これはもしかしてもしかしちゃうかもしれません。
いっそのこと、リヴァイアスも同時参戦させて「スーパー漂流大戦」をやって欲しいですね。
第6位:戦闘メカ ザブングル
第6位にはザブングルがランクインしています。
作品の特徴は下記です。
ランクイン理由
- ほんとに富野作品かと疑うほどの明るさ
- ガソリンで動きハンドルで操作するロボ
ザブングル!ザブングル!
ということで、ザブングルは当時の富野作品としては信じられないくらい明るい作風の作品です。
この頃の富野監督といえば、全滅エンドのダンバイン、精神崩壊のZガンダムなどでしたからね。
そんなザブングルですが、スパロボには実はαシリーズとZシリーズにしか参戦していなかったりします。
そしてシリーズ最終作に参戦したことがありません。
「ここは地の果て 流されて俺」
って主題歌の歌詞にありますけど、シリーズスパロボの最終作には流されなかったようです。
意外なほどに単発スパロボに参戦したことがないので、そろそろ参戦してくれてもいいんじゃないかなって思いますね。
全然関係ありませんが、芸人のザブングルはこのアニメから芸名を取っています。
カッチカチやぞ!悔しいです!
第5位:重戦機エルガイム
第5位にはエルガイムがランクインしています。
作品の特徴は下記です。
ランクイン理由
- 永野護によるメカデザが魅力
- 若い感性と独特のセンス
エルガイムといえば永野さんは外せませんよね。
当時23歳でありながらメカデザとキャラデザを両方担当しているというすごい作品です。
ヘビーメタルのデザインは非常に斬新なものになっていて、私はやっぱりMk2が好きですね。
バスターランチャーを構えた姿が堪りませんわ。
そんなエルガイムなんですけど、スパロボへの参戦自体は少なくありません。
少なくないんですけど、大抵は3Dスパロボなんですよね。
2000年代に入ってから一回も2Dスパロボに参戦してませんから。
あのデザインは2Dの方が映えると思ってるので、ぜひ参戦して欲しいですね。
第4位:伝説巨神イデオン
第4位にはぼくらのイデオン…イデオンがランクインしています。
作品の特徴としては下記です。
ランクイン理由
- 衝撃的すぎるラスト
- これは第六文明人の遺跡だ
イデオンといえば富野監督の最高傑作という声も少なくない伝説的作品ですよね。
そんなイデオンが第4位にランクインというのはさすがといったところです。
私としてはスパクロに「ぼくらの」と同時参戦したことが印象深いですね。
絶望的すぎるバッフクランの軍勢にジアースを動かさざるを得ないっていう状況を作り出していたのがうまいなぁと思いましたね。
あまりにも人の心がなさすぎるクロスオーバーではありましたけど笑
そんなイデオンですが、家庭用スパロボにはずいぶんご無沙汰です。
最後の参戦はサルファですからね。
もう15年以上も前です。
作品の規模が大きいからシリーズものスパロボの最終章じゃないと出せないって声もありましたけど、グレンラガンやトップをねらえ!が単発作品に参戦しているのを見るに問題なさそうです。
そうなると、スパロボ30周年という節目に満を持してカムバックしてくるんじゃないでしょうか。
また射程無限のイデオンガンをぶっ放せる日が来るのか、今から楽しみです。
第3位:魔神英雄伝ワタル
第3位にはワタルがランクインしています。
作品の特徴は下記です。
ランクイン理由
- SDロボットアニメの火付け役
- シリーズ最新作「魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸」が2020年に配信
ワタルといえばやっぱりあのSDにデフォルメされたロボットですよね。
魔神のデザインは可愛くもカッコイイデザインになっていて、絶妙なバランス感覚なのが素晴らしいです。
その人気からシリーズ作品も数多く存在し、最近ではWebアニメとして最新作が配信されました。
そんなワタルですが、スパロボNEOに参戦しなかったことで色々言われましたよね。
大人の事情があったようですが、スパロボXで無事参戦を果たし、以降はスパクロ、スパロボDDと活躍の場を広げています。
特に初参戦のスパロボXは世界観の根幹を担う非常に重要な役回りとなっていて、参戦を熱望していたファンにとっては感涙の扱いだったんじゃないでしょうか。
私はビビデ・ババ・デブーとトッドの絡みが大好きです。
スパクロにおいてはリューナイトやラムネなどのファンタジーSDロボットたちと待望の共演を果たしましたが、これは家庭用でも見てみたいって思ってる人が多いんじゃないでしょうか。
今度、ワタル2などの名義で参戦することもあると思うので、その時にどんな作品と共演するかが楽しみですね。
第2位:装甲騎兵ボトムズ
第2位にはボトムズがランクインしました。
作品の特徴は下記です。
ランクイン理由
- リアリティ溢れるATのデザイン
- むせる
ボトムズは流石の人気を見せつけてくれましたね。
個人的にはスコープドッグのデザインだけでご飯3杯はいけちゃいますよ。
まじで天才的な発明だと思いますねあのデザインは。
ドラム缶に手足が生えたようなデザインなのにめちゃくちゃカッコいい。
そんなボトムズですが、そのあまりの脆さからスパロボへの参戦は難しいとされてきました。
しかしながら、第2次Zで初参戦してからというもの、もはやスパロボのレギュラーと言えるほど参戦しています。
家庭用、アプリ、なんでもござれ。
もはやスパロボでボトムズの名前を見ない日はありません。
それはやはり、このランキングからわかるようにボトムズの作品人気が高いからなんでしょうね。
時代を超え愛される名作というのは素晴らしいものです。
第1位:聖戦士ダンバイン
見事第一位に輝いたのは、聖戦士ダンバインです。
作品の特徴は下記です。
ランクイン理由
- 異世界ファンタジーの金字塔
- 衝撃的な全滅エンド
1980年代ロボアニメの人気ランキング、その頂点に君臨したのはダンバインとなりました。
さすがオーラが違いますよ。
ボトムズかダンバインだろうなぁとは思っていたんですが、富野作品は強しといったところでしょうか。
私はスパロボXの参戦時にアニメを見ましたが、序盤のシーンがやたらと印象に残ってますね。
みんなが馬で突撃する中、一人だけバイクで爆走するショウが何年も頭から離れません。
あとやっぱシーラ様ですよね。
美しすぎます。
嵐の玉に攫われていた時にコックピットの中でショウの上にちょこんと座ってる姿があまりにもかわいすぎることで有名です。
そんなダンバインですが、スパロボではお馴染みの作品ですよね。
特殊な作品だったスクコマを除くとコンパクト3以降10年近く参戦していませんでしたが、2013年のスパロボUXで久々に参戦しました。
その後はスパクロ、BX、スパロボX、スパロボT、スパロボDDと完全にレギュラー化しています。
今回の投票結果を見れば、これだけ参戦するのも納得の人気ですね。
10位から1位の作品までを見て思ったのが、やっぱり人気のある作品はスパロボへの参戦回数も多いなということですね。
今後もこれらの作品はスパロボに参戦すると思いますので、まだ見たことのない作品がある方はこの機会にチェックしてみてはいかがでしょうか。