バイオハザード7をクリアしました。
ホラゲなのでスパロボとは無関係…と思いきや、意外とスパロボ向きだったので考察していきます。
エヴリンという生体兵器
これは!と思ったのがエヴリンの設定です。
エヴリンは少女の外見をした生体兵器で、「カビに感染した対象を自分のコントロール下に置く」という能力を持っています。
この設定を見てピンときました。
スパロボDDのデビルマンです。
ロボットと関係ないデビルマンをどう扱うのか注目していたら、「デーモンがパイロットの身体を乗っ取ったら、地球を守るスーパーロボットが悪魔になるんだぞ!」という予想外かつデビルマンだからこその魅せ方をしてくれました。
エヴリンも同様で、「パイロットをカビに感染させてコントロール下に置く」という展開は面白いと思います。
単純に脅威なのはもちろんのこと、敵対勢力を排除するのではなく味方にすることが出来てしまうので、兵器としての戦略的価値も高い。
そうなれば、エヴリンを巡って様々な組織が暗躍するといった展開も描けますし、妄想が膨らみます。
遺伝子操作
エヴリンは誘拐した少女に何らかの手術を施して生まれたわけではなく、受精後すぐのヒト胚に菌を組み込むことで創り出しています。
つまり、遺伝子操作によって創られたようなものです。
スパロボで遺伝子操作と言えば色々ありますよね?
SEED、マジェプリ、ゼノグラ、ナデシコ…。
これら作品とも接点を持つことができ、物語的に幅が生まれます。
ジャックの味方化
バイオ7といえば「お前も家族だ」で有名なジャックでしょう。
原作をプレイするとわかりますが、ジャックは元々良い人です。
沼地に漂着していたエヴリンを救い出し、自分の家に迎え入れるほどです(それが悲劇に繋がるわけですが)。
原作では自身が死亡した後、主人公のイーサンに対して「エヴリンに支配された家族を自由にしてやってくれ」というメッセージを残しています。
原作で死亡してしまうところをスパロボ自軍の技術力で人間として復活させることができれば非常に頼もしい味方になると思いますし、原作プレイヤーとしては嬉しい限り。
戦闘力は元の人間に戻ってしまうので、精神世界でのみの登場の方がいいかもしれませんけどね。多元宇宙迷宮とか。
相性のいい作品
前述した通りではありますが、遺伝子操作系の作品とは相性が良いと思います。
エヴリンは少女ということで、ナデシコのルリルリとは相性が良さそうです。
ルリルリ周りの設定は結構黒いので、そういった意味でも良さそうです。
他にはテロ組織が出てくる軍事要素が強い作品とも相性が良いと思います。
例えば、フルメタなどですね。
エヴリンは生体兵器としての価値が高いですから、アマルガムをはじめとするテロ組織で奪い合いが発生しそうです。
そして、その混乱を止めるためにミスリルも介入して…というのは非常にありそうな流れです。
個人的にはビバップとの共演に期待したいです。
スパイク対ジャックという構図が見たいんですよね。
超人的な敵という意味では東風に通ずるものがありますし、スパイクが金目当てにベイカー邸を訪れるというシチュエーションも想像しやすい。
戦いの中で猫の鳴き声が聞こえて「あの時みたいにはいかないか…!」というセリフを吐くところまでは妄想しました(笑)
どうですか?
バイオ7、かなりスパロボ向きな作品に見えてきましたよね?
続編のバイオ8も楽しみです。
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