ゲーム内に広告を入れてるゲームって結構ありますよね。
で、スパロボDDでもやったら面白いんじゃない?と思ったので実例を見ながら考えていきたいと思います。
ゲーム内広告の例
まずはゲーム内広告の例を見てみようと思います。
アキバズトリップ
現代の秋葉原を舞台にしたゲームですね。
リアルな秋葉原を再現しているのが特徴で、ヨドバシカメラやSEGAなど実在する店舗も登場します。
さらに、ゲームのロード中にこれらの広告が表示されるという面白い要素があります。
秋葉原を舞台にしたゲームだから違和感がないし、「広告なのに楽しい」という不思議な現象が起きています。
もはやゲームの一部なんですよね。

俺の好きなスーパーポテト
2k21
バスケのゲームですね。
このゲームは試合開始前のロード時間で広告が流れます。
それが下記。
この広告要素、ユーザーから滅茶苦茶反発があって公式が謝罪することになりました。
というのも、この広告は「スキップ不可」なんですよね。
そう、「NOT SKIP MOVIE」ですよ。
元々ロード時間は飛ばせないんだからいいじゃん!
とか思ったんですけど甘かった。
外付けSSDなどでロード時間を短縮できてもスキップできないんです。
しかも、アプリならまだしもフルプライスゲームでこれですからね。
そりゃ反発も起きますよ。
↓実際の謝罪文
2K Community 🗣 pic.twitter.com/rvMC9z0Wft
— NBA 2K21 (@NBA2K) October 20, 2020
スパロボでの広告
ここまで2つの実例を見てきましたが、スパロボで広告を入れるとしたらどうでしょう?
まず、家庭用のスパロボに広告を入れるのは難しいと思います。
理由は大きく分けて二つあります。
ポイント
- ロード時間が短い
- 世界観が壊れる
- フルプライスゲーで広告は反感を買う
まず一つに、ロード時間の短さがあります。
スパロボってロード時間が短いですよね。
というより、皆無と言っていいと思います。
なので、そもそも広告を入れる余裕がありません。
2つ目に、世界観が壊れます。
スパロボって、複数の版権作品を「スパロボ」という一つの世界観でまとめているのが魅力です。
そんな世界で「装甲騎兵ボトムズ、Blu-rayボックス発売決定!」とか広告が表示されたらどうなるか?
雰囲気ぶち壊しもいいとこですよね。
逆に言えば、スパロボ学園のようなゲームだったらアリだと思います。
3つ目に、フルプライスのゲームで広告を入れるのは反感を買うということです。
2k21の例から分かる通り、フルプライスでゲームを買ってるのに広告を見せられるというのは屈辱的です。
ただ、アキバズトリップのように世界観を壊さないものであれば受け入れられる可能性はあります。
広告そのものが作品の魅力になっていますからね。
以上のことから、家庭用のスパロボへは広告を入れられないと思います。
ですが、アプリゲームであるスパクロやスパロボDDならありじゃないでしょうか?
アプリ起動時などに長めのロードが挟まりますから、そこに広告を表示してみてはどうでしょう。
例えば、下記のような感じです。
中々ありじゃないでしょうか?
「広告は世界観崩すだろうが!」という声もありそうですが、そもそも「お知らせ」等で課金を促したりしてるわけですから、アプリゲームなら問題ないと思います。
スパロボDDはゲーム内広告を入れたら面白いんじゃない?
ロード画面でロボットの紹介が表示されてるけど、そこをフィギュアやBlu-rayの広告にするとか最近はスパロボと関連商品の結びつきも強いしどうだろうか(複数の版権を扱ってるから特定の作品だけPRするのはマズいだろうけど) #スパロボDD pic.twitter.com/sD7VRvjulp
— スパロボ道@スパロボブログ (@become_onigiri) November 7, 2020
ツイートでも言ってますが、複数版権を取り扱っている性質上、特定の作品だけPRするのは無理だと思います。
不平等ですからね。
なので、現実的には難しいと思います。
とはいえ、スパロボはもっと新しいことに挑戦していいと思っているので、こういう取り組みに期待したいところではありますね。
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【参考5タイトル】スパクロとDDのガチャ演出がしょぼすぎるので自分で考えてみた
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