2度のスパクロ参戦を果たし、「もう普通にスパロボ出れるじゃん」となっているスクライド。
そんなスクライドのスパロボ参戦を考えていきます。
世界観
向こう側の世界
「向こう側の世界」はスパロボ向きな設定だなと思います。
スパクロではコードギアスの世界が向こう側の世界であることが示唆されていたりしたので、スパロボにありがちな世界を移動する際の「ゲート」として優秀です。
アルター能力とギアス能力の源が同じとかそういうクロスオーバーもさせやすくなりますし。
カズマ達が向こう側の世界を開いてスパロボ世界に転移してもいいし、逆にスパロボ自軍がロストグラウンドに転移しても面白そうです。
ロストグラウンド
ロストグラウンドはスパロボXのバディコンのように単独世界としてもいいですし、スパロボxのグレンラガン、クロアンのように遠い土地という扱いでも良さそうです。
もしくは、荒廃した世界観を活かしてガン×ソード等の作品を同じ世界ということにしても面白そうです。
ガン×ソードは同じ谷口悟朗作品ですし、その相性の良さはスパクロでも証明済みですからね。
カズマが戦う理由
「カズマが地球のために戦う未来が見えねえ…」
というのはスクライドを見ていれば誰もが思うと思います。
だって、カズマが戦う理由なんて決まり切ってます。
「売られたケンカは買う」
そう、売られたケンカは買うんです。
スパロボ、いろんなやつからケンカ売られまくるじゃないですか。
そんなケンカを買うためなら、宇宙でも並行世界でもどこへでも行くと思うんです。
だから、その点は全く問題なし。
戦闘力
「スーパーピンチじゃないんだし、いくらカズマでもロボット軍団とは戦えないんじゃ…」
心配ご無用。
カズマはあの白兜に匹敵する戦闘力を持ち、生身でダンにケンカを売る漢です。
原作終盤では生身で宇宙にも行ってましたし、何も心配することなどありません。
カズマは人間ロボットです。
精神コマンド
コンセプトは「精神コマンドでカズマという漢を表現する」です。
初期精神は不屈、最初に覚える精神が熱血というかなりピーキーな性能です。
必中より前に熱血を覚えるのは、「当てる」ことよりも「潰す」ことをイメージしてです。
とにかく破壊力を考えているイメージ。
気迫はもう原作のイメージ通りです。
再動は何度殴られても立ち上がるところから。
何度やられても立ち上がり、「自慢の拳」で立ち向かう。
エースボーナスは熱血が魂に変化し、かつ与ダメージが通常の2.2倍⇒3倍に変化するというもの。
カズマのイメージ的には熱血も魂も覚えそうですが、両方入れたら熱血が腐るし、破壊力を考えて魂にすると序盤が火力不足だし…というところでこの形になりました。
主人公とは言え、これくらいピーキーな方が面白いと思うんですよね。
無難に集中とか覚えてるカズマなんて見たかないですよ。
相性のいい作品
スパクロでも共演していましたが、同じ谷口悟朗作品のギアスやガンソードとは相性が良いと思います。
ルルーシュとカズマはいい対比になって面白いんですよね。
自分の気持ちに嘘をついてでも大局を取るのがルルーシュで、自分に真っ直ぐ信念を持って前に進むのがカズマ。
逆にヴァンとは「俺がしてえからそうするんだ!」というエゴむき出し者同士の組み合わせが面白そうです。
意外な組み合わせとして、リヴァイアスの昂治と絡んだら面白いかもしれません。
全体がうまく回るように頑張る昂治と、自分のしてえようにするカズマ。
その出会いが原作とは違う面白い展開を生むのかもしれません。

カズマが昂治と笑い合ってる姿が想像できねえ…
スパクロだけで終わるのはもったいないので、是非家庭用にも来てほしいところです。
Reckless fire聴きながらスパロボしてえ…そうだろ、君島?
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