完全新作ロボアニメ「境界戦機」が発表されました。
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サンライズビヨンドとバンダイスピリッツがタッグを組んだ完全新作ということでかなり気合が入ってそうです。
メカニックデザインは工業デザイナーの方々が手掛けているということで、ガンダムに比べるとよりリアルな感じがします。
メカデザの方向性でいえば、作業用ロボットであるゼノグラシアに近いと感じましたね。
そんな境界戦機ですが、サンライズビヨンド初のオリジナル作品とのことです。
これまでに製作したロボットアニメは「ガンダムビルドダイバーズRe:RISE」「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント」とハイクオリティな手描きロボットアニメでしたから、これは期待が高まります。
ロボットアニメにとって重要なメカデザインですが、ガンダムOOの海老川さん、攻殻機動隊の寺岡さん、Gレコの刑部さんなど非常に豪華なメンバーとなっています。
バンダイスピリッツとタッグを組んだ作品ですから、プラモデルの出来も期待が持てますね。
気になるストーリーはこんな感じです。
日本人が隷属国の人間として虐げられてるということで、そこはコードギアスっぽさを感じましたね。
そんな日本を舞台に、主人公のアモウは日本を取り戻すために自分で組み立てたAMAIM「ケンブ」に乗って戦うというあらすじですね。
やっぱりギアスっぽさを感じるんですけど、ひょんなことから国を取り戻すために戦うって設定は割とオーソドックスでわかりやすいですね。
主人公のアモウ君がこちらになります。
人付き合いが苦手でパーツ集めが趣味の少年とのことです。
今風に言えば陰キャってことなんでしょうか。
パートナーとなる自立型AIはガイです。
男気があって破天荒ということなので、ガイがアモウを引っ張っていく感じになりそうですね。
ちょっとポン太君っぽいなと思ったのはナイショです。
そんな二人が乗り込む主人公機がこちらのケンブになります。
主人公らしく近接戦闘型になっていますね。
関節部なんかがとても工業チックでリアルなのがポイントですね。
カラーリングなんかも派手過ぎず「現実の延長線」にあるデザインなのが面白いところです。
アモウとガイのコンビネーションが肝になるようなので、フルメタの宗介とアルみたいな関係性を期待しちゃいます。
こちらは正面カットですね。
この一枚だけで相当気合が入ってるんだなというのが伝わってきます。
恐らく全編手描きのロボットアニメになると思うので、そのクオリティを感じさせてくれる一枚になっています。
武装として熱を帯びた長剣を使うみたいですね。
この剣のデザインも良いなぁと思っていて、工場とかで使われる切断機っぽいですよね。
熱を帯びて変色してるところなんかもすごく「らしい」じゃないですか。
ちょっと地味なところなんですけど、個人的に唸ったのはこの抉れた地面の描写ですよ。
これはCGじゃ出せない手書きだからこその表現ですよね。
「これこれ!これを待ってたのよ!」と思わず目を輝かせてしまいますね。
ロボアニメファンのみなさま!
市街地戦もありそうですよ!
手描きロボアニメで市街地戦って「もうそれだけあれば何もいらねえ…!」ってレベルですよ。
ダッシュしてる時の姿勢なんかも非常に人間味があっていいですね。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版でエヴァ各機がダッシュするシーンには大興奮させられましたけど、あれを手描きで見られるんだなぁと思うとアツいものがあります。
PVの中ではライバルキャラっぽいやつも紹介されてましたね。
名前はガシンということですごく言いにくい。
なんか擬音みたいですよね。
ガシンガシン。
レジスタンスでぶっきらぼうで仇を追ってるという設定なので、これは間違いなくツンデレですね。
俺にはわかる。
こういうキャラは最初の印象最悪だけど途中でデレて愛すべきヒロインになるタイプだ。
相方のAIはケイというキツネ的サムシングですね。
なんか妖怪ウォッチにこんなキャラいたなって思いました。
彼らの機体はジョウガンという狙撃タイプのロボットです。
主人公機のケンブとは武装もカラーリングも真逆でわかりやすいですね。
非常に王道の組み合わせって感じがします。
個人的に好きなのは頭部のデザインですね。
ケンブもでしたけど、パートナーになるAIの姿をモチーフにしてるっぽいところがいいです。
すごくキツネっぽくて愛嬌があります。
最初にPV見た時は「イマイチピンと来ないなぁ」とか思ったんですが、じっくり見てみるとすごく丁寧に作られている印象を受けました。
2021年期待のニューカマーとして今から要チェックです。