今回は「スパロボ30周年で何が変化するのか?」というテーマでお話ししていきます。
目次
動画版
この記事の動画版です。
ご飯を食べながらどうぞ!
戦闘アニメの完全刷新
戦闘アニメが完全に刷新されたら嬉しいですよね。
スパロボV以降の戦闘アニメは非常にクオリティの高いものが多いです。
頭身が高くてカッコいいですし、ダイナミックに動くのでとても迫力がありますよね。
特に宇宙戦艦ヤマトの戦闘演出には度肝を抜かれた人も多いんじゃないでしょうか。
これまでのどの戦闘アニメとも違う魅せ方でしたし、3DCGをカットインに取り入れていたのも新鮮でした。
攻撃した時に窓ガラスが割れる音が入ってるのもこだわりが半端なかったですよね。
そしてカットインも進化していて、スパロボXから導入されたアニメーションカットインはスパロボのカットインを一つ上の次元に高めてくれました。
しかし、そうしたスパロボの進化を感じさせる一方で、今のスパロボは第三次Zの資産を活用して作られている側面もあります。
もちろん、そのおかげでスパロボV、X、Tを1年間隔で楽しむことができたわけですが、そろそろ使い回しをやめて欲しいですよね。
というのも、時獄編が発売されたのは2014年。
もう6年以上も前の話です。
いい加減見飽きた感がありますし、次のステップに進んで欲しいです。
「HD機で作られた戦闘アニメなんだからずっと使いまわすんじゃないの?」って思うかもしれませんが、同一ハードで発売されたサルファとZでは戦闘アニメが完全刷新されています。
この2作の戦闘アニメを比べてもらえればわかりますが、明らかに進化してるんですよね。
これくらい劇的な変化を30周年スパロボには期待したいですし、そうなってくれると信じています。
スパクロ組が大量参戦
スパクロにだけ参戦していた作品が大量に参戦するんじゃないかなと思います。
ずっと参戦してほしいと思ってた作品がスパクロに参戦した時、複雑な気持ちになった人は多いですよね?
「なんでそっちなんだよ…俺はスパロボに出て欲しいんだよ、スパクロじゃないんだよ」
戦闘アニメは2Dじゃないし、戦闘演出もしょぼいです。
Ωスキルのクオリティは高いですが、そもそも一部の機体にしか実装されていません。
スパロボDDでは、ゼーガペインや亡国のアキトなど、スパクロにだけ参戦していた作品がハイクオリティな2D戦闘アニメで楽しめるようになりました。
この流れが家庭用のスパロボにも来るんじゃないかと考えています。
スパクロだけで終わらせるのが勿体無い作品がいっぱいありますからね。
例えば、スタードライバーとか絶対家庭用スパロボに出て欲しい作品の筆頭ですよね。
もちろんスパクロでの扱いは良かったですし、あしゅら男爵との絡みも最高でした。
でも戦闘アニメ的にはまだ満足しきれてないですし、アニメの主題歌を流しながら2Dスパロボで見たいんですよ。
期間限定参戦作品のマジェプリとかも間違いなく参戦してくると思うので、この参戦作品の入れ替わりには期待したいですね。
武装数が大幅増加
武装数も大幅増加するんじゃないかなと思います。
スパロボX、Tではその武装数の少なさが話題になりましたよね。
特にGレコの武装数は2から3が標準になっていて、かなり寂しいことになっていました。
機体数とトレードオフだったのは明らかですが、それにしたって悲しいです。
これは制作期間がスパロボVから1年程度しかなかったことが大きな原因だと思います。
予算と期間が決まっている以上、どうしようもないことです。
むしろ、たった1年であれだけのものを出してくれたことに感謝したいくらいです。
そうはいっても、プレイする側としては欲張っちゃいますよね。
機体数も欲しいし、武装数も欲しい。
スパロボ30周年の新作は2018年発売のスパロボTから少なくとも2年は制作期間があります。
これだけあれば、かなりの数の機体と武装を用意することができるのではないでしょうか。
これは第三次Zから2年の制作期間があったスパロボVの機体数などを見てもらえれば間違いないことだ、ということがわかると思います。
もしGレコがスパロボXから復活するとしたら、かなり期待することができそうですよね。
Gセルフにはトリッキーパックが追加され、天才クリムはモンテーロを引っ提げてやってくる。
突撃姫…じゃなかった、じゃじゃ馬娘にもビームサーベルが追加されるでしょう。
妄想してたら興奮が止まらなくなってきました…やっぱスパロボは最高です。
新規参戦作品が増加する
新規参戦作品の占める割合がかなり高くなりそうですよね。
第三次ZからスパロボVへ移行した時も新規参戦が多くて盛り上がりましたよね。
衝撃の参戦を果たした閃光のハサウェイ、問題作のクロスアンジュ、参戦不可能と言われていたマジンガーZERO、続編を含めての参戦となったクロスボーン、ガオガイガー以外の勇者であるマイトガイン、ロボットアニメではない宇宙戦艦ヤマト…
これだけ話題作が参戦すればそりゃあ盛り上がりますよ。
ただ、スパロボVは第三次Zの参戦作品も非常に多くてちょっと既視感が強かったんですよ。
今回の30周年スパロボは、スパロボVの時とは状況が違います。
第三次Zの時に苦戦したHD機での開発も、今はこなれてきていると思います。
参戦作品も過去作からの続投組ではなく、久しぶりの参戦や新規参戦が多くの割合を占めて新鮮味が増すんじゃないでしょうか。
なんと言っても30周年記念ですからね。
誰もが期待する人気作がてんこ盛りになるはずですよ。
これまでの既視感なんてぶっ飛ばしてくれるようなラインナップに期待したいですね。
イベントシーンが超進化
イベントシーンがめちゃくちゃ進化するんじゃないでしょうか。
スパロボの会話デモって紙芝居ですよね。
戦闘アニメがメインのゲームなんだからそれでいいじゃんって気もしますけど、スパロボといえば原作再現や濃密なクロスオーバーシナリオも大きな魅力です。
そうなってくると、ただの紙芝居では没入感が低いんですよね。
面白いシナリオだからこそ、それを最大限引き出せる演出が必要なんです。
例えばスパロボXのナディアはかなり頑張ってましたよね。
ロボットでの戦闘がメインでないアニメでもイベントシーンに力を入れることで原作の魅力の一端をスパロボでも垣間見ることができます。
ただ、もうちょっと、あと一歩パワーアップして欲しいんですよね。
例えばLive2Dを導入するとか、アニメーションを実装するとか、クロスオーバーした背景を用意するとか。
実はこの前兆がスパロボV以降の作品でチラホラ見受けられるので、30周年で一気に花開くんじゃないかなと期待しています。
次世代のスパロボがどうなるか、非常に楽しみです。
実写作品が参戦
満を持して実写作品がスパロボに参戦するんじゃないかと思います。
スパクロが実写作品参戦の可能性を切り開いたのはもはや言うまでもありませんが、そろそろ家庭用のスパロボにもきてしまうんじゃないでしょうか。
初めてスパクロにゴジラが参戦した時は物議を醸したものですが、その後ジュウレンジャーが参戦し、ギャバン、ゴーカイジャーと立て続けに実写作品が参戦していきました。
しかも期間限定ではなく通常参戦です。
期間限定でもガンヘッドや牙狼といった作品が登場しており、もはや実写作品が参戦すること自体への抵抗感というのはかなり少なくなっています。
そして、これだけ何度も参戦しているということは、やはりファンからの反応も良かったということではないでしょうか。
実写作品の大きな目玉は数多くありますからね。
ゴジラトランスフォーマー、パシフィックリム…
これらの作品がスパロボ30周年という節目に参戦したらとんでもない騒ぎになりますよ。
スパロボの歴史を変えたといってもいいレベルの話題になると思うので、この日が来るのを楽しみに待ちたいですね。
2016年以降の人気作が大量参戦
2016年以降の人気作が大量に参戦するんじゃないかなと思います。
というのも、スパロボV ,X,Tの新規参戦作品はマジンガーZ/INFINITYを除けば2015年以前の作品なんですよね。
最も新しい作品(放映終了年)
スパロボV;クロスアンジュ(2015)
スパロボX;Gのレコンギスタ(2015)
スパロボT;楽園追放(2014)
スパロボVは2017年発売なので、2015年に放映が終了したクロスアンジュの参戦は結構早いなって印象です。
2018年に発売したスパロボXも、3年前のGレコが一番新しいというのはスパロボ的には普通です。
ただ、2019年に発売したにもかかわらず、5年前の作品である楽園追放が一番新しいというのはちょっとどうなのって思いますよね。
もちろんマジンガーZが出てはいるんですけど、ダイナミックプロとスパロボの関係ですから参戦して当然です。
こうなってくると、2016年以降の作品というのがポッカリ空いてるんですよね。
期待の新作たち
劇場版マジェスティックプリンス
ナイツ&マジック
ダーリン・イン・ザ・フランキス
シンカリオン
グリッドマン
銀河英雄伝説 Die Neue These
この辺の作品が参戦してきたらかなり熱いですよね。
特にマジェプリは大本命になってくると思います。
スパクロには3度も参戦を果たしていますが、実は劇場版名義での参戦というのは一回もありません。
これは30周年の新作で大々的に新規参戦として扱うためだと考えられないでしょうか?
この辺の詳しい考察については別の動画で取り上げているのでぜひそちらもチェックしてみてください。
GジェネのオリジナルMSがゲスト参戦
スパロボ30周年を記念して、いよいよGジェネのオリジナルMSがゲスト参戦するんじゃないかなと思います。
スパロボV以降、グルンガストなどのスパロボオリジナル機体がゲスト参戦するようになりましたよね。
そこを少し拡大して、今度はGジェネからの参戦というのもあるんじゃないでしょうか。
実はこの可能性については過去のスパロボ×Gジェネ対談で話題に上がっています。
参戦を希望する声はあるものの、そこを出すなら既存の版権作品のユニットを増やしてくれとなるかもしれない。
と、やや慎重に考えているようでした。
ただ、寺田P的には出したい機体はいっぱいあるそうなので、可能性がゼロというわけでもなさそうです。
もうサイコハロを裏ボスとして出しちゃおうぜ!
海外人気の高い作品が参戦
海外人気の高い作品が参戦してくるんじゃないかなと思います。
スパロボがスパロボV、ムーンデュエラーズで本格的に海外展開するようになったのは記憶に新しいですよね。
そしてその海外展開が成功している今、海外で人気の高い作品が参戦するのは必然の流れといえます。
例えば、スパロボTにも参戦していたGガンダム、ガオガイガーなどはアジア圏での人気がかなり高いそうです。
なので、こうした作品はまた参戦しそうですよね。
ガオガイガーはFINALがしばらく家庭用に出ていませんし、そちら名義で参戦したら国内のプレイヤーにも喜ばれそうです。
また、エスカフローネなんかも人気が高いそうです。
グレンダイザーはフランスで国民的人気があって、今度ゲーム化することでも話題になってますよね。
ただ、今のスパロボの海外展開はアジア向けのものなので、この辺はまた別なのかなと思います。
なんにせよ、これからは海外で何が人気なのかというところも重要なポイントになってきそうですね。
オートモード搭載
オートモードが搭載される気がしています。
スパクロやスパロボDDはアプリゲームということもあってオートモードが搭載されていましたが、そろそろ家庭用のスパロボに逆輸入されてもおかしくない頃合いだと思うんですよね。
スパロボって結構シナリオ分岐がありますよね。
2つの分岐、もしくは3つの分岐があって違うシナリオが楽しめます。
好きな作品がバラバラになってたりすると、2周目や3周目をプレイするときに全部のルートを見て回りたくなります。
そうなった時に、一度クリアしている共通ルートはさっさと終わらせたいですよね?
高速で分岐に行くために共通ルートはフル改造した最強機体で無双して速攻でクリアしたり、シナリオデモをスキップしまくったり。
そういう経験、みなさん心当たりがあるんじゃないでしょうか?
でもこれって面倒ですよね。
誰か代わりにやってくれねえかなって思いますよね。
そこでオートモードなんですよ。
ユニットが勝手に動いて、いい感じにMAP兵器で殲滅してくれたりするわけですよ。
こんなに嬉しいことはないですよね。
こうした家庭用シミュレーションRPGのオート戦闘に前例がないか確認したところ、ファイアーエムブレムでは実装されているようです。
あのFEが実装しているならスパロボだって実装していいんじゃないでしょうか。
寺田P、なんとか検討してく…レッド!