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ガンダム 漫画

【機動戦士クロスボーン・ガンダム5巻感想】さようならキンケドゥ!

木星帝国&地球連邦との決戦

宇宙戦では、とにかくX3のムラマサブラスターがカッコいい!

MAにブッ刺してからのセーフティ解除は見栄えも派手で最高に盛り上がる。やっぱロボット漫画はド派手にやってなんぼよ!

 

少しずつ狂ってきたザビーネ対キンケドゥもアツく、さようなら!キンケドゥ!の絶望感がすごい。というかX2登場シーンの悪役感がすごい。

ベラがとうとう「シーブック!」と本名で叫んでしまうシーンも、彼女の精神的柱であったキンケドゥがいなくなって色々と抑えていたものが溢れ出ていてクるものがあった。

 

それにしてもシーブックさん、年頃の女に10年近く何もなしって、そりゃないですよ。

 

あとなんといっても、今回の話で主人公がキンケドゥからトビアに明確に移った感じがある。

ベルナデット救出時の「海賊らしく…いただいてゆくっ!」で完全に主人公になりましたね。

スペースノイドから見た地球

地球に降り立ったトビアが地球という星を肌で感じるシーンがよかった。

地球のスケールのデカさを「コロニーだったら内壁1周してもおつりがくるぜ」というセリフで表しているのがよくて、やっぱ地球とコロニーって全然違うんだなということがよくわかる。

 

あまりにデカく、常に重力があり、怪物みたいな動物が野放しになっている。

宇宙に住んでる人たちは地球のことなんて全然わかってなくて、もはや「地球人」ではなくなっている。

だから猿がMSを操縦できることもわからんのさ…

 

地味に好きなのが、襲い来るデスゲイルズを前に動かないガンダムを「うわおりゃああっ!」とブン殴って動くようにするところ笑

ガンダムといえど、しょせんは機械。アナログな方法が有効なのがいい。

地に足付いたMS戦

地上でのMS戦が素晴らしい。

 

トビアもデスゲイルズも地球の重力下での戦闘に慣れていない。ならば勝機はある!

フォーメーションが崩れた隙を狙い、燃えた樹木を投げつけるという地上ならではの機転を利かせた攻撃を仕掛けるトビア。

 

宇宙ならこんなもの何にもならないが、慣れない地球での戦いは話が別。バランスを崩した隙を見逃さず、尻尾を掴んでブン投げる!

とても兵士とは思えない荒々しい戦い方が海賊らしくていい。

 

今回に限らず、クロスボーンはこの地に足付いたMS戦が面白い。

オカルトパワー!とかではなく、機体の長所短所、その場の機転でなんとかする戦闘で「納得感」があって面白い。

 

「もう次が最終回なの!?」という驚きと「たった5巻でこの濃さなの!?」という2つの驚きがありますが…シリーズで見るとまだまだ続く物語。

まずは無印最終巻を楽しみたい!

 

 

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