あなたはスパロボに何を求めますか?
迫力ある戦闘アニメ、原作を再現したシナリオ、好きなキャラを育てて無双すること…
色々あると思いますが、その中でも「IF展開」を楽しみにしている人も多いんじゃないでしょうか。
今回は、そんな「IF展開」についての話をしたいと思います。
スパロボのIF展開は賛否ある
スパロボのIF展開について、先日こんなツイートをしました。
スパロボのIF展開に対して「原作の魅力をつぶすな!」って声もあるけど、原作は原作、スパロボはスパロボだと思う
「もし、この場にあの作品のキャラがいたらどうなるだろう?」
「きっとこうなるんじゃないか?」そんな「もしも」の夢を見せてくれるのがスパロボだし、大きな魅力だと思う pic.twitter.com/GH07SqT9Mk
— スパロボ道@スパロボブログ (@become_onigiri) October 24, 2020
スパロボのIF展開に対して「原作の魅力をつぶすな!」って声もあるけど、原作は原作、スパロボはスパロボだと思う 「もし、この場にあの作品のキャラがいたらどうなるだろう?」 「きっとこうなるんじゃないか?」 そんな「もしも」の夢を見せてくれるのがスパロボだし、大きな魅力だと思う
実は、スパロボのIF展開って賛否両論だったりします。
その理由が「原作の魅力を台無しにしているじゃないか」というものです。
これについては、私も理解できます。
しかし、上記ツイートの通り、私は「原作とスパロボは別物」と考えています。
なので、IF展開は大歓迎ですね。
なぜ、IF展開が好きなのか
なぜIF展開が好きなのか?
それは、スパロボが「もしも」の夢を見せてくれるからです。
「あの時、あの作品のキャラがいたらどうなるのかな?」
「きっとこんな展開になるに違いない」
誰しもがそんな妄想をしたと思います。
そして、そんな夢みたいな妄想を現実に変えてくれるのがスパロボなんです。
例えば、スパロボTの劇場版ナデシコを例に出しましょう。
アニメ版では、アキトはユリカを救うため北辰に一騎打ちをかけ勝利します。
しかし、ユリカとは顔を合わせることなく去ってしまいます。
ファンなら一度は思ったはずです。
「アキトとユリカを合わせたい」
スパロボTは、その夢をかなえてくれました。
北辰に勝利後、原作通りに去ろうとするアキトの元へ仲間が駆けつけます。
ドモン、ヴァン、スパイク…
彼らの共通点は「恋人で辛い思いをした」こと。
そんな彼らが、「本当にそれでいいのか?」とアキトに問うわけですよ。
しかしアキトは頑なです。
その手を血で染め、黒衣に身を包んだ俺にユリカと会う資格なんて…
アニメなら、これで終わりです。
アキトはユリカの元を去り、ビターエンドです。
ですが、そんな心に鎧を纏ったアキトをヴァンの一言が救います。
「そいつはお前のタキシードだろ?花嫁を迎えにいくための」
お嫁さんを殺され、自身も復讐の旅をしているヴァンだからこそ伝わる言葉。
「復讐を終えたアキトの元に仲間がいたら。ヴァンがいたらユリカと会う覚悟をしたんじゃないか?」
これこそ、スパロボIF展開の醍醐味です。
だから好きなんです。
これからもスパロボIF展開を楽しみに生きていこうと思います。
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