今回は「DLCで参戦する作品をガチ考察!"アノ作品"は確実!?」というテーマでお話ししていきます。
これは個人的にやりたいと思っていたし、みなさんからの要望も多かったテーマです。
スパロボ30を待ってる人にとって絶対楽しんでもらえる記事になってますので、ぜひ最後までご覧になってください。
動画版
この記事の動画版です。
DLCについておさらい
参戦作品を予想する前に、まずは追加参戦DLCについておさらいしましょう。
ポイント
・追加参戦作品がある
・シーズンパス1とシーズンパス2がある
・各9機体=計18機体
・OGは9機体中2機体
・追加作品は基本的に主人公機中心になる
こんな感じですね。
シーズンパスが2つあり、各9機体が参戦、そのうち2機体がOGからの参戦になります。
さらに、追加作品は基本的に主人公機が中心になるとアナウンスされています。
あと、2021年以内に配信予定となっているので、スパロボ30本編と同じタイミングで参戦作品が決められていると思います。
そのため、スパロボ30の開発が始まったであろう2019年以降の作品は参戦しないという前提でお話ししていきます。
スパロボOEの事例
次に、スパロボで参戦作品がDLCで追加されたことがあるのかについて話していきます。
結論としては、スパロボOEではDLCで参戦作品が追加されました。
スパロボOEでは第1章、第2章…というようにシナリオを分割していて、それに伴って参戦作品が増えていきました。
ただ今回取り上げているのはこのシナリオ追加による参戦作品の増加ではありません。
ゲーム本編が配信された後に追加参戦した作品があるんですよね。
その作品がこちらです。
ポイント
・New Story of Aura Battler DUNBINE
・ZOIDS新世紀/ZERO
・機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
・コードギアス 反逆のルルーシュR2
・装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー
・スーパーロボット大戦OG
こちらの6作品が追加参戦していました。
このうち、スパロボOGを除く5作品は元々参戦していた作品の関連作品、あるいは続編になります。
また、ゾイドスラッシュゼロは上記作品の中で唯一の新規参戦作品となります。
このように、過去のスパロボでも参戦作品が有料DLCで追加された事例はありますし、新規参戦作品もあります。
流用はありなのか?
次に、流用はありなのか?ということについてお話しします。
追加の参戦作品があるのはわかった。
過去のスパロボでも事例があるし、その中に新規参戦作品が含まれていたこともわかった。
じゃあスパロボ30には何が参戦するの?という話になった時に「過去作の戦闘アニメを流用してDLCとして有料で追加参戦させるのはありなのか」ということが問題になってきます。
例えば、今回ナラティブが参戦してますけど、その前作とも言えるユニコーンが参戦していません。
この場合、スパロボVの戦闘アニメを流用してユニコーンを有料DLCで参戦させるのはどうでしょうか?
私は嬉しくありません。
なぜなら、過去のスパロボでは最初から本編に含まれていたものが有料コンテンツとして後付けで販売されることになるからです。
例えば、スパロボの元ネタともいえるコンパチヒーローシリーズの一つ「ロストヒーローズ」では、そのようなDLC参戦の形が取られていました。
プレイアブルキャラクター3人で900円です。
でも、どうせお金払うならプラスアルファの要素が欲しくないですか?
例えば、ユニコーンならぺルフェクティビティを出したり、ヨナへの特殊台詞を新録したり。
ただそこまでするならDLCじゃなくて本編に参戦させてよってなるので微妙だなと思います。
参戦作品予想
ここからは、いよいよ参戦作品の予想をしていきます。
これまでの話を踏まえた上で、参戦する作品は次のようになると考えました。
ポイント
・スパロボ30参戦作品の続編、あるいは関連作品が中心
・過去作からの流用はなし
・新規参戦作品あり
また、DLCでシナリオがないというのを活かしてスパクロのようにぶっ飛んだ作品の参戦も期待できると考えられます。
それでは発表していきます。
版権
ポイント
ベターマン
機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(劇場アニメ版)
機動戦士Vガンダム(小説版)
★機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト
★コードギアス Genesic Re;CODE
★ダンボール戦機
無尽合体キサラギ
★シン・ゴジラ
★ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜
機動戦士ガンダムユニコーン
海賊戦隊ゴーカイジャー
★アーマード・コア
私の予想はこのようになっております。
どうでしょうか?
みなさんの予想とは大きく外れたラインナップになっていると思います。
まずはベターマンから説明していきます。
ベターマンの参戦は手堅いと思っています。
スパロボ30本編にガオガイガーFINALと覇界王が参戦している。
それなのに同じ世界観のベターマンが参戦していない。
これは寂しいものがありますよね。
わかるんですよ。
ガオガイガーは機体だけ参戦で原作再現があるのは覇界王の方です。
ということはベターマンの物語はすでに終了しているんです。
だから参戦していないのはわかるんですが、それでもベターマンの機体並べたいじゃないですか。
そこで、覚醒人1号とベターマンをDLCで追加ですよ。
覇界王バージョンではありますが、サウンドエディションでベターマンのEDも収録されてます。
こんなにDLC向きで、かつ手堅い作品はないと思いますね。
次は閃光のハサウェイです。
こちらは劇場版名義での参戦となります。
ガンダム作品としては逆襲のシャア以来33年ぶりに興行収入が10億円を突破したということで凄まじい盛り上がりを見せている作品です。
ガンダムチャンネルをはじめとして、公開前からプロモーション展開も非常に活発でした。
となれば、スパロボ側とも連携していた可能性は高いんじゃないでしょうか。
まだ完結していませんし、物語的にスパロボ30本編に組み込むのは難しい。
でも、シナリオに絡まないDLCでなら参戦させることは可能です。
話題性も抜群ですし、クスィーガンダムとペーネロペーを出してくるんじゃないかなと思います。
次は小説版のVガンダムですね。
これは皆さんからの参戦要望が多いセカンドVを出すためですね。
今回のスパロボ30はMSVが2つも参戦名義に入っていますし、アニメ本編以外からもガンダムの機体を出そうという意思が強く感じられます。
だったらセカンドVも出すんじゃない?って話ですね。
次は新規参戦のクロスボーンガンダムゴーストです。
こちらからはファントムガンダムが登場です。
なぜクロスボーンが参戦していないのにゴーストだけDLCで参戦するのか?
それはゴーストの時間軸がVガンダムと一緒だからです。
ファントムガンダムは人気機体ですが、まだスパロボの戦闘アニメで動いたことがありませんし、待ち望んでいる人も多いでしょう。
その期待に応える形で登場させれば盛り上がるんじゃないでしょうか。
次も新規参戦、コードギアス Genesic Re;CODEです。
こちらはギアスシリーズが一堂に会するアプリゲームですね。
なぜアプリゲームから参戦なのか?
これはPRも兼ねています。
このゲームは8月に配信が予定されています。
スパロボ30のDLCは2021年内に配信予定とありますから、アプリ配信後のいい宣伝になると思います。
それに、スパロボとコードギアスはこうした連携が活発です。
復活のルルーシュは劇場公開当日にスパクロへの参戦が発表されましたし、ルルーシュの誕生日にはゼロ仕様のランスロットを実装したりしました。
そうしたことも考えれば、この参戦は決しておかしな話ではありません。
オリジナルキャラクターの主人公機が1機追加されると思います。
次は無尽合体キサラギです。
おいおい、ふざけるのもいい加減にしろよ、と思ったかもしれません。
でも、この参戦は今回のDLCにかなり向いているんですよ。
それはなぜか?
シナリオには絡まないからです。
シナリオに絡まないことをデメリットに感じる人も多いと思いますが、これは逆にメリットです。
なぜなら、スパクロのようにぶっ飛んだ作品を出すことができるからです。
キサラギはスパクロに参戦する際に背面のデザインが新たに設定されたり、イベント用の描き下ろし背景、オリジナルBGMの実装とかなり気合が入っていました。
バンナムの主力コンテンツの一つであり何度かスパロボと相互コラボしているアイマス作品というのも大きいです。
かなり話題になると思いますし、これほどDLC向きな作品はありません。
次は、ダンボール戦機です。
これもDLCであることを活かした参戦です。
というのも、ホビー作品はスパロボ本編に組み込みにくいからです。
スパクロではビルドファイターズやメダロットが参戦していましたが、夢オチだったり同じホビー作品同士で絡んだりといった扱いでした。
スパロボ本編でそれをやることはできませんが、DLCで機体だけ参戦することは可能です。
ダンボール戦機ってロボアニメ冬の時代とか言われてた頃に子供相手に超ヒットしたすごい作品じゃないですか。
そしてそんな作品が2021年、つまりスパロボ30が発売されるのと同じ年に10周年を迎えているんですよ。
これはもう出るしかないでしょう。
もちろんアキレスが参戦です。
次は攻めた作品、シン・ゴジラです。
流石にないだろって思ったかもしれません。
でもDLCですよ?
普段のスパロボには出せない作品が出せるんですよ?
これくらいやってくる可能性は十分あります。
というか、シン・ゴジラはDLCでこそ参戦するべき作品なんですよ。
まず、登場させるのはゴジラだけだから肖像権が関係なくなる。
実写作品ですが、人間は誰も出さなくて済みます。
そしてゴジラというビッグネームですよ。
シンゴジラは日本でも大ヒットしましたし、これは相当話題になりますよ。
ゴジラを味方側で使うというのはスパクロでもやってますし、DLCでの機体だけ参戦ならその辺の理由づけに文句を言う人もいないでしょう。
続いてビッグタイトル、ドラえもんです。
これはもうタイトルでわかると思いますが、ザンダクロスです。
いい加減出していいでしょって思ってる人、少なくないんじゃないでしょうか。
DLC参戦なら「秘密道具で全部解決しますよね?」問題もなくなりますし、参戦した時のインパクトも十分。
スパクロにはクレヨンしんちゃんが出ていますし、次はドラえもんと考えるのは自然でしょう。
ドラえもんが他のゲームに参戦する事例というのはモンストでありますし、参戦は十分可能です。
シンゴジラと並んで今回のDLCの目玉になる作品でしょうね。
次はユニコーンです。
「お前ユニコーンは出ないみたいなこと言ってたじゃねえか!」みたいに思った人もいるでしょう。
その通りです、すいません。
でも、戦闘アニメの使い回しなしでペルフェクティビティが参戦というのはありえるなと思ったんですよ。
乗り込むのはガンダムNT版のバナージ。
せっかくのDLC機体、かつバナージに乗ってもらうなら、普通のユニコーンじゃなくて家庭用初登場のペルフェクティビティの方がいいでしょう。
ぜひナラティブと一緒に出撃させたいですね。
お次はスパクロからの昇格参戦、ゴーカイジャーです。
戦隊作品から何かしら出てくると思うんですよね。
というのも、この戦隊からの参戦ってもうスパロボに定着しつつあるじゃないですか。
スパクロではゴーカイジャーとギャバンが通常参戦してますし、スパロボDDではゼンカイジャーの期間限定参戦が決定しています。
シナリオに組み込もうと思ったら肖像権の問題とか出てきますけど、DLC参戦なら変身後の姿だけで問題ありません。
ゴーカイジャーを選んだ理由は放送開始から10周年であること、そして続編の公開が決定していることです。
タイミング的にオリジナルキャストのボイス収録がしやすい作品の方がいいだろうという判断でもありますね。
次はアーマードコアです。
これは待ち望んでいる人も多い作品じゃないでしょうか。
アナザーセンチュリーズには参戦してたんですけど、スパロボはまだ出てないんですよね。
アーマードコアがスパロボに出れない理由として、パイロットの容姿の設定がないとか主人公=プレイヤーという設定が問題じゃないかと言われています。
しかし、シナリオに絡まないDLC参戦なら問題ない。
無理にパイロットを設定する必要もありません。
参戦機体はアナザーセンチュリーズへ登場した実績のあるナインボール=セラフです。
OG
ここまで、版権作品の追加参戦作品、それらから登場する14機体を発表しました。
ここからはOGの4機体を発表します。
ポイント
アルトアイゼン
グランゾン
グルンガスト
ヴァルシオーネR
この4機体が参戦してくると考えています。
まずアルトアイゼンですが、これは単純に人気があるからです。
スパクロ、スパロボDDの両方に参戦していますし、サイバスターに続いてHGでの発売が決定しています。
これだけ人気の機体なら参戦しないと考える方が不自然でしょう。
次はグランゾンです。
サイバスターがいるならグランゾンを出さないわけにはいかないでしょう。
間違いなくスパロボのオリジナルロボットを代表する機体ですし、スパロボ30周年というタイミングに駆けつけないはずはありません。
グルンガストも同様で、スパロボ初期シリーズを代表するオリジナルロボットです。
ヒュッケバイン30のようにスパロボ30のオリジナル機体としては登場しませんが、こちらでの参戦はあるでしょう。
そしてヴァルシオーネRです。
スパロボαで戦闘アニメが異常に作り込まれた結果、他の機体の戦闘アニメも作り直すことになってしまったという逸話を持つ機体ですね。
このヴァルシオーネRがなければスパロボは今ほど戦闘アニメに力を入れておらず、存続していなかったかもしれません。
そう考えるとヴァルシオーネRはスパロボの歴史において大きな意味を持ちますしターニングポイントでもあります。
だったら、この30周年というタイミングで出ないわけにはいかないでしょう。
今の技術でどれだけ戦闘アニメが進化したか、楽しみに待とうじゃないですか。
以上が追加参戦作品とOG機体、計18機体の予想になります。
いつも我々の予想を超えてくるのがスパロボですから、ちょっと攻めた予想をしてみました。
この予想すら超えてくるサプライズに期待です。