ふと、スパクロの新規参戦作品が気になりました。
どんな作品が参戦したのか?どれくらい参戦しているのか?
期間限定ではなく、恒常参戦に絞ってまとめてみました。
新規参戦作品一覧
第1期参戦作品
特装機兵ドルバック
光速電神アルベガス
ゼーガペイン
コードギアス 双貌のオズ
STAR DRIVER 輝きのタクト
第2期参戦作品
ゲッターロボ號
機甲猟兵メロウリンク
無限のリヴァイアス
エウレカセブンAO
スタードライバー THE MOVIE
第3期参戦作品
マジンガーエンジェル
ビデオ戦士レザリオン
太陽の牙ダグラム
ガサラキ
宇宙をかける少女
マシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズ
第4期参戦作品
ガンダムビルドファイターズ
フリクリ
宇宙刑事ギャバン
勇者エクスカイザー
ヴァンドレッド
エヴァンゲリオン ANIMA
海賊戦隊ゴーカイジャー
VS騎士ラムネ&40炎
各期振り返りと感想
改めて見てみると、第1期はかなり「ロボアニメ」していることがわかりますね。
参戦作品の年代も程よくばらけていて、80年代が2作品、00年代が1作品、10年代が2作品となっています。
また、双貌のオズは人気シリーズのスピンオフ漫画が参戦ということもあり、スパクロリリース当時を思えば比較的挑戦的な参戦だったかと思います。

オルドリンのおっぱい好き
ゼーガペインはのちのスパロボDDでも参戦することになりましたね。
スパクロ以前は世界観の問題で参戦が難しいとされていましたが、家庭用に参戦しても問題なさそうな活躍をしています。
今のところアプリゲームにしか参戦していませんが、家庭用への参戦はいつになるんでしょう。
2021年には15周年を迎えますし、エンタングル:ガールに連なる新作も刊行予定です。
スパロボ30周年ともタイミングが一致しますし、期待していいかもしれません。
第2期はメロウリンクの参戦が目を引きます。
「ロボット乗ってねえじゃん!」ということで当時は大きな話題を呼んだ記憶があります。
「SSR軍用バイク」は見た目のシュールさもあり面白かったですね。
今では声も付いて、すっかりスパクロの顔という印象です。
スタドラ劇場版は意外でした。
というのも、家庭用に参戦した時に「新規参戦!」と言うために劇場版名義は取っておくんじゃないかなと思っていたからです。
スタドラといえばあしゅら男爵ですが、家庭用への参戦も期待したいところです。
個人的に嬉しかった&挑戦してきたなと思ったのはリヴァイアスの参戦です。
リヴァイアスって漂流ものなので、スパロボとの相性は非常に悪いと思います。
そんな作品を、シナリオの一部だけを切り取れるスパクロで出してきたのはとても良いと思いました。
「スパクロだから参戦できた」作品の代表例だと思います。
最近では、「ぼくらの」との共演も非常に良かったです。
ぼくらのイベ、スパクロでは初の病んでない頃のこずえが出てきて「こずえだぁぁぁぁ!」って思ってたら直後にあおいが出てきて「あおいだぁぁぁぁ!!」ってなってすごく疲れた。イベント登場率の低いリヴァイアスが活躍してるだけで嬉しいのに原作キャラがたくさん出てきて感無量ですわ… #スパクロ pic.twitter.com/2WUqd3su8D
— スパロボ道@スパロボブログ (@become_onigiri) October 19, 2020
第3期は比較的落ち着いた作品群に見えます。
注目はやはりマジンガーエンジェルでしょうか。
オッパイロケットパンチ!トリプルオッパイミサイル!
80年代作品のダグラム、レザリオンの参戦も見逃せませんね。
特にダグラムは参戦要望も高い作品でしたから、スパクロへの参戦は賛否両論あった印象です。
ガサラキはスパクロへの参戦をきっかけに興味を持った作品です。
独特の世界観やミリタリー感の強い機体に強く惹かれました。
なお、アニメは第1話を2回視聴したきりです。
2回とも寝落ちしてしまったんですよね…。
EDのLOVE SONGは名曲だと思います。
そらかけもスパクロがきっかけで視聴しましたね。
こちらは最終回まで完走しました。
レオパルドをはじめとした強烈なキャラクターが魅力的でした。
スパクロのおかげで知れた作品というのも多いので、感謝ですね。
第4期はクセの強い参戦群です。
ガンプラがテーマのビルドファイターズ、ロボットアニメではないフリクリ、ついに参戦したエヴァンゲリオンANIMA、特撮作品のギャバン&ゴーカイジャー。
「The スパクロ」といった感じの無秩序さが逆に心地いい。
スパクロの新規参戦作品を振り返っているけど、第1~4期のいずれも80~10年代の作品がバランスよく参戦しているね。
個人的にはビルドファイターズ、フリクリ、ギャバン、ANIMAという第4期参戦作品の無秩序っぷりが「The スパクロ」って感じがして心地いい(笑) pic.twitter.com/mhBu70PBlp— スパロボ道@スパロボブログ (@become_onigiri) November 12, 2020
ビルドファイターズは、ホビーアニメということを活かしてメダロットやバトスピイベントで活躍していたのが印象深いです。
また、多元宇宙迷宮でのやりたい放題っぷりも良かったですね。
ギャバン、ゴーカイジャーはイベント登場率が高くて驚きます。
すっかりスパクロに馴染んでいる印象で、家庭用スパロボへ特撮作品が参戦するのも時間の問題なんだなと実感します。
一方、フリクリは全く見かけませんね。
アイカツ!イベント以外で登場してましたっけ…?
思えば、フリクリ参戦が発表された2018年はフリクリ オルタナ/プログレの公開年でしたね。
タイアップによる宣伝を兼ねた試験参戦的な側面が強かったのかもです。
番外編:第5期参戦作品はあるのか
第5期参戦作品があるのかどうかを簡単に考えたいと思います。
まず、それぞれの期が何年に追加されたのか見てみます。
ポイント
- 第1期:2015年10月~2016年3月
- 第2期:2016年4月~2017年4月
- 第3期:2017年5月~2018年5月
- 第4期:2018年6月~2020年2月
第1~3期までは1年スパンで切り替わっています。
第4期だけは1年半続いていますね。
また、期が切り替わる際は現在の期から1か月後に切り替わっているのですが、第4期はそれがありません。
恒常作品の追加は2020年2月の「VS騎士ラムネ&40炎」が最後で、以降は期間限定作品の追加のみです。
メインシナリオが最終局面に入っていることもあり、スパクロ自体の終焉が近いのかもしれません。
売上次第で第5期参戦作品の追加&主人公等を一新したメインシナリオ新章があり得るかもしれませんが、今のところ第5期はなさそうです。
新規作品をまとめていたはずが、気付いたらスパクロの歴史を振り返るような記事になってしまいましたね(笑)
これからのスパクロがどうなるかはわかりませんが、続く限りは楽しみたいと思います。